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家庭フレンチの定番を「秋こそ、タルト・リュスティックがおススメ」 Posted on 2024/10/26 セギュール ちえみ(DS編集部) 料理好き パリ

タルト・リュスティックとは、日本語に訳すと「素朴なタルト」というような意味。
サブレ生地を伸ばして、果物をのせて焼くだけ!
型など一切使わず、思い立ったらちゃちゃっと作れてしまう。ズボラな私を満足させてくれる、とっても優種なタルトなのです。
このタルトは特に秋口になると、ミラベルやいちじく、クエッチ(プラムの一種)、いろいろな秋の果物で作りたくなります。
(生地を甘くせず、トマトやズッキーニなど、野菜のタルトリュスティックもおススメ!)

家庭フレンチの定番を「秋こそ、タルト・リュスティックがおススメ」



産地直送の無農薬りんごを入手したので、りんごのタルト・リュスティックを作ってみました。

タルト生地は、以前もご紹介しましたが、小麦粉250g、砂糖(できればカソナード)大さじ2、バタ−125g、水大さじ5、シナモン小さじ1。
冷蔵庫でよく冷えたバターを1cm角に切り、水以外の材料をボールに入れ、手でバターを指で潰しながら粉類と馴染ませる。
バターと粉類が混ざって砂のようなになったら水を加え、練らずに生地をまとめ、冷蔵庫で休ませます。
1時間ほど休ませるだけでも大丈夫。

家庭フレンチの定番を「秋こそ、タルト・リュスティックがおススメ」

家庭フレンチの定番を「秋こそ、タルト・リュスティックがおススメ」

TSUJI VILLE

生地を伸ばして、真ん中に大さじ1杯分くらいのアーモンドプードルを敷き(無くても良い)、りんごを並べ、シナモン、カソナードをたっぷりめにふりかけ、りんごを包むように生地を折り返して、折り返した部分にもカソナードをふりかけ、180度に熱したオーブンで40分くらい焼く。以上。

家庭フレンチの定番を「秋こそ、タルト・リュスティックがおススメ」

(8等分にしたりんごをスライサーで切って並べていくと早いし、かわいい)

家庭フレンチの定番を「秋こそ、タルト・リュスティックがおススメ」



※ワンポイント
・小さめのりんご4つ使用。
・りんごはスライスにしておくと火が通りやすい。
・タルト生地の折り返し部分を作るときは、ぐちゃぐちゃっとクッキングシートごと包み込んでいくとよい。
・少々壊れでも気にしない。

クレームフレッシュやギリシャヨーグルト、バニラアイスなどを添えて召し上がれ!

家庭フレンチの定番を「秋こそ、タルト・リュスティックがおススメ」

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Posted by セギュール ちえみ(DS編集部)

セギュール ちえみ(DS編集部)

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パリ在住の料理好き。特にトラディショナルな料理に魅力を感じている。