ぼくのアトリエの周辺には馬場がある。
なんか、馬がいつも隊列をなして、練り歩いているので、その眺めったら、マジですごいのだ。
小犬の三四郎には、馬は大きすぎる。
もはや、相手にならないから、ぼくには関係ないね、という態度、吠えもできないから、ただ他人事のように眺めているだけ・・・、笑。
それにしても、馬はきれいだね。
夕方、三四郎と海に散歩に出かけたら、そこにも馬隊がいた。
ひゃあ、あまりに、美しい。
三四郎もじっと、ひたすらじっと、異星人を眺めるみたいに、見つめていた。夕陽を背にした馬の隊列・・・。うっとり・・・。

さて、今日の献立になるかな、という料理は、アボカドトーストである。
たまに食べたくなるこの一品、一人で作って食べるのに適している。
ご馳走じゃないが、ご馳走になる。
一人で食べても、ゴージャスな気分を味わうことが出来る。
ワインにも、ビールにも、コーラにもあうので、ランチ、ブランチ向きだ。
では、さっそく、作ってみましょう。
めっちゃ簡単だからね、覚悟してね。めっちゃ、簡単・・・

アボカドをフォークでつぶす。

唐辛子と生姜、微塵切り、ちょっといれる。

パセリも微塵切り、ちょっといれる。

塩胡椒くらい、しましょうかね。

レモンをけっこう、ぎゅっと絞っていれて、ワカモーレの完成。以上！

焼いた田舎風パンの上に、ま、気分で、マヨネーズとか、マスタードとかを塗って、その上に、サーモンの燻製を敷いて、その上に、アボカド（ワカモーレ？）を載せて、その上に、ポーチドエッグを添えたら、完成！
実にゴージャスではないか！！！！
この、卵を割る瞬間が実に、幸福なのだ。
あふれる黄色いものが、緑と混ざっていく。
フォークとナイフでカットして、口に運ぶのがいい。
ああ、幸せ。
ぼくは、シードルを頂くことにした。
リンゴの酸味がこれまたちょうどいいんだよね。
ボナペティ！

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
５月１５日からパリ・マレ地区で開催されるグループ展に出展するぼくの立体作品、タイトルがまだ決まっていないけれど、ついに、完成したので、記念撮影をした。
アルバイトの子たちがこれを梱包して、フェデックスでパリに搬送しちゃうのだ。
なかなか、美しい立体作品になりましたねー。

そして、父ちゃんの日仏展覧会最新情報です。
・２０２５年、５月１５日から、パリのグループ展。会期は５月１５日～６月中旬くらいまで、一か月、画廊２０THORIGNY。
・７月９日から日本橋三越本店、コンテンポラリーギャラリーで、２週間、個展「LE　VISITEUR TOKYO」開催。
・７月２３日から、岡山天満屋本店で、６日間、「LE VISITEUR OKAYAMA」開催。
・１０月１３日から、パリ、２０THORIGNY画廊で、２週間、個展開催。
・２０２６年、１月１５日～３月１５日くらいまで、２か月、パリ、日動画廊にて、グループ展に５作品展示予定。（詳細は決まり次第）