某月某日、サルティンボッカをご存じだろうか？　イタリア料理なのだけれど、笑、とっても美味しいローマを代表するお肉料理である。
ということで、今日はご家庭で、とっても美味しく作ることが出来る「ローマ風サルティンボッカ」の作り方を、ご紹介したい。
肉は、仔牛でも、豚でも、鳥でもなんでも、大丈夫。
他に、必要なのは、
生ハム、
セージ、
白ワイン
レモン、
バター、
オリーブオイル
などである。

さんちゃんは、今日も元気であった。
ああ、春が近い予感である。待ち遠しいのー。
じゃあ一緒に、作ってまいりますか？
日本だと仔牛が手に入りにくいので、豚のフィレ肉とかでやってみて頂きたい。
チキンでも、美味しいですよ。
ただし、セージは、マストだと思う。

下の写真、左上の野菜みたいなのが、生のセージ、である。フランスでは、こんなふうに、売っている。
今日は、さらに、添え物としてジャガイモのオーブン焼きを、作ってみるよ。

作り方は、簡単で、肉に小麦などをはたいてから、軽く塩胡椒、（軽くにしてね、生ハムが塩味強いから）、食べやすいサイズにカットし、上に生ハムを置き、爪楊枝をつかってセージを写真のように、生ハムと肉にくっつけるのである。
刺繍の感覚で、おっけ。

かわいいのー。これを食べるともっと、かわいくなります。

そしたら、フライパンに、オリーブオイルとバターをいれて、弱火から中火へ、・・・そこに、肉の面から、焼いていく。

スプーンなどをつかって、脂を肉にかけてみたりする。シェフみたいだね！

そしたら、マデラ酒でもいいけれど、普通に白ワインで十分、ふりかける。かなりいい香りが出るよ。
そしたら、そしたら、肉をお皿にとりだし、残ったソースにレモンを加える。

これは、ソースになるのじゃ。

はい、これと並行しながら、というか、先に、だね。
ジャガイモのオーブン焼きを作っておかないとならない。（順番逆になりましたが、こちらの方が時間がかかるので、先を推奨します！）

ジャガイモを写真のようにカットし、パセリを加え、パルメジャーノチーズとニンニクの微塵切りと、塩胡椒、適当に、パプリカなどを入れて、あえる。

あえたら、クッキングシートを敷いたトレーの上にオリーブオイルをまずは回し掛けし、そこに先のジャガイモを並べ、あらかじめ１８０度で熱していたオーブンで、１５分から２０分のあいだ、焼く・・・。
写真のように美味しそうにこんがりと焼き目がつくまで、様子見ながらやろうね。
で、完成。

お肉を皿にもって、上からレモンソースをかけたら、サルティンボッカの横に、ジャガイモのオーブン焼きを添える。
はい、出来上がり。
サルティンボッカとは、イタリア語で「口の中に飛び込んで来る」みたいな意味なんだって、マジで、これは飛び込んで来る美味しさだから、やってみてね。
豚肉のヒレ肉だったら、ちょっと麺棒とかで叩いて、薄く伸ばしてからやるといいかもね。ボナペティ！！！！

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。作ってくれて、嬉しいです。
毎日、献立考えるの大変だから、「フランスごはん日記」、ぜんぜん、イタリア飯ばかりだけれど、笑、役立ってもらえたなら、嬉しいです。これね、本当に癖になるうまさなので、ぜひ、やってみてください。セージは、ネットとかでみたら、売っていたので、探してみてね。スーパーとかだと、スパイスコーナーにあるんじゃないかな。

父ちゃんは、ほぼ、毎日、大阪引退ライブ盤、がんがん、聴いています。友だちから聞き方わからない、と言われたけれど、ぼくもよくわからないのだけれど、笑、ぼくはアップルミュージックに入り、携帯にダウンロードしました。料理やりながら、今はほぼ毎日、ずっとキッチンで流れている状態です。自分の歌ですけれど、なんか、元気になりました。皆さんにも元気が届くといいな～。
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