JINSEI STORIES
フランスごはん日記「健康のためにビーガンボウル、いかが? ファラフェルで、美味しく健康志向」 Posted on 2025/01/11 辻 仁成 作家 パリ
某月某日、近頃、フランスで、大流行中の、ビーガン・ボウルなるものを、今日は皆さんに、ご教示させて頂きたい。
健康志向の強い皆さん、これはめっちゃ美味しいので、ぜひ、作ってみてほしい。
ぼくも大好きで、スーパーで思わず、買ったりするのだけれど、実は、手作りに勝るものはない。出来立てはやはり、最高に美味しい。
丸いコロッケみたいなものは、ファラフェル、というのだけれど、ようは、ひよこ豆でこしらえたコロッケなのであーる。
レバノンとか、イスラエルとか、あの辺の方々が好んで食べるのだが、フランスでは、ほぼすべてのスーパーで売っているので、かなーり浸透している。
これをボウルに野菜などと入れ、ビーガンボウル、と呼んでいる。タブレ、アボカド、胡瓜、そして、ヨーグルトソースで、いただく。
うん、ヘルシーなのである。
じゃあ、さっそく、作ってみましょう。
※ ひよこ豆は、このような乾燥の状態で売っているので戻さないとならない。
まずは、主な材料となります。
乾燥ひよこ豆 250g
イタリアンパセリ カップ2(普通のパセリでも良い)
コリアンダー カップ1
玉ねぎ 小1個
にんにく 2片
クミン 小さじ1
カルダモン 小さじ1/2
コリアンダー粉 小さじ1/2
カイエンペッパー 小さじ1/2
ひよこ豆粉 大さじ2
オリーブオイル 大さじ2
胡麻 大さじ1
ベーキングパウダー 10g
塩 小さじ2
胡椒 少々
揚げ油 適量
★ ヨーグルトソース
・ プレーンヨーグルト 100g
・ にんにく 1片
・ レモン 1/2個
・ 塩 少々
・ 胡椒 少々
★ レバノン風タブレ
・ イタリアンパセリ カップ2
・ トマト 半分
・ 紫玉ねぎ 1/4個
・ ブルグール 1/4カップ(またはクスクス)
・ レモン 1個分(搾り汁)
・ 塩 適宜
・ 胡椒 適宜
まず、ひよこ豆を水で戻します。
乾燥ひよこ豆は前日から水につけ(12時間くらい)、調理する前によく水をきっておく。
必ず乾燥のひよこ豆を使うように。
で、具材の下準備をする。
パセリとコリアンダーは茎の部分を取ってよく洗い、水気をきってから細かくする。
混ぜまーす。
次に、
ボウルにひよこ豆、細かく切ったパセリ、コリアンダー、玉ねぎのみじん切り、細かくしたにんにくを入れ、胡麻以外の材料を全部入れてハンドブレンダーかフードプロセッサーでつぶす。
なめらかになったら胡麻を加え、よく混ぜておく。
んで、揚げる
スプーン2本を使って丸く形づくりながら170度に熱した油で揚げていく。よく焼き色がついたら。まずは、ファラフェルの、完成。
※ めっちゃ、美味しそうでしょ???
はい、そしたら、ヨーグルトソースをつくりまする!!!
小さな容器にヨーグルトを入れ、すりおろしたにんにく、レモンの搾り汁を入れてよく混ぜ、最後に塩、胡椒で味を調えておく。
つついて、タブレをつくる!!!
パセリは茎の部分を取り、葉っぱだけにして細かくする。ブルグールを5分ほどゆでて水きって冷ましておく(クスクスの場合はクスクスを戻す要領で)。
トマト、紫玉ねぎをみじん切りにしておく。材料をすべてボウルに入れ、混ぜるだけ!塩、胡椒で味を調えて。
プレートにタブレとファラフェルを並べ、ファラフェルにヨーグルトソースをかけて召し上がれ。
おおおお、これは、美味しいいに違いない。
つづく。
今日も読んでくれてありがとうございます。
特別に健康志向というわけじゃないのだけれど、時々、こういう肉類を使わない食事も心掛けています。肉は入ってないのだけれど、ファラフェルにニンニクとか、クミン(多めがいいですよ)が入ることで、なんとなく、肉感が、増します。揚げているので、食欲も観たさrtれ手、大満足な一品になります。ボナペティ!!!!
次のツジビル・ラジオは、15日になりますよ。
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