JINSEI STORIES
フランスごはん日記「父ちゃんのまかない、揚げ春巻きとおにぎりで、新年初頭の仕事はかどる」 Posted on 2025/01/08
某月某日、久々のパリは快晴で、寒いけれど、気持ちよく、エッフェル塔の前で、記念撮影から、スタート。
ここのところ、ノルマンディ生活が続いていたので、なんか、大都会にやってきたような、新鮮な気分・・・。
ということで、今日は、事務所の大掃除&個展の作品のニス塗りをやったのだった。
今日は、エリックと長谷っちが、手伝ってくれたので、お礼に、まかない、作った。
ええと、父ちゃんの得意技、揚げ春巻き、当然、美味しかった。(簡単にできるけれど、男子受けが半端ない。おにぎりとの哀調も抜群なのだ)
※ パリの街角で、よく見かける、熊のカップル! のけぞり方が、フランス風だね。エッフェル塔まで散歩をしたのである。青空百景!
絵を描けば、個展が開催できるというわけじゃない。
油絵具は、100年以上持つのだけれど、ニスを塗ると、長持ちするのだ。艶も出るし、10年は、鮮やかな色が保たれる・・・。
実はニスだけじゃないのだ。
絵の裏側にサインを書いて、さらに、額縁の張りを安定させるために、(キャンバスにもよるけれど)、くさびを打ったり、いろいろとやらないとならないことがある。
ということで、大仕事なのであった。
男の力、頼りになるんだよね。メルシー、エリック!!!
※ エリックの後ろにあるのが、新作「醒めながら見る夢」、なのである。エリックが一番好きな絵だということで、記念撮影、とあいなった。
ということで、仕事が終わったら、お腹が減ったので、まかないランチになったのだけれど、・・・揚げ春巻きの作り方、ご紹介しましょうね。
材料;春雨、豚バラ、ネギ、にんじん、しょうが、きくらげ、椎茸など、
冷蔵庫にある野菜でよし。
「父ちゃんの揚げ春巻き、目安レシピ」
春雨を水で戻しておいて、野菜と一緒に炒めて、合わせておいた調味料をざっと加えて、(水、オイスターソース、醤油、酒、ちょこっと砂糖)をざっと加えて味付けをして、最後に片栗粉を水に溶かしてとろみをつけ、仕上げにごま油ひとまわししておく。
具がさめたらはるまきの皮で巻いて、あげたら出来上がり。
分量は適当でね。笑。
美味しいので、やってみてね。
つづく。
今日も読んでくれてありがとうございます。
デザートは、事務所の近くでイタリア惣菜店をやっている友だちのフィリッポのお店で買った、イタリアのお菓子、ガトー・シチリアン、シチリアのお菓子である。硬い、甘い、腹持ちがいい、さすが、イタリアー。ということで、作業が進んだので、来月くらいに、作品を順次、日本に送ることになります。フェデックスさま、よろしくねー。はい、これから、ノルマンディに戻ります~。