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フランスごはん日記「自宅で、サムギョプサル! フランスで大人気!あんにょーん」 Posted on 2024/12/04 辻 仁成 作家 パリ

某月某日、サムギョプサルなのだ。
韓国レストランでしか食べられないと思っている皆さん、自宅でも、出来るのじゃ。
フランスで、これがヒットしておって、あはは、無理やり、フランスごはんにしてしまう、父ちゃんであーる。
まずは、材料から、
豚の三枚肉、
セリ、
葉っぱ、(なんでもいいです。サンチュじゃなくても)
生にんにくのスライス
韓国味噌、、
コチジャン、
葱、
韓国唐辛子、
くらいかな・・・。

フランスごはん日記「自宅で、サムギョプサル! フランスで大人気!あんにょーん」

※ セリはこうやって、炒める、らしい。噂です。

フランスごはん日記「自宅で、サムギョプサル! フランスで大人気!あんにょーん」

フランスごはん日記「自宅で、サムギョプサル! フランスで大人気!あんにょーん」

豚の薄切り三枚肉を熱したフライパンで、両面しっかりと焼く。
ここで、大事なのが、出てくる余分な脂をクッキングペーパーでがんがん吸い取っていくこと。
脂部位をカリカリにすること。
豚肉ひっくり返すタイミングで、せり、投入し、(なんか、韓国ではセリの根っこをもって、根っこは切らずにそこを掴んでという意味、一緒に炒めている動画みました。そういう文化みたいだから、流行にのってみた父ちゃん。間違えていたらごめんなさい)
セリがいい感じになったら、包丁で、食べやすいサイズに、カット。
お肉も、一緒に、食べやすいサイズにカット。
ピリ辛白髪ねぎあえがあると美味しさ、増す。
作り方は、長ネギを 食べやすいサイス、3,4センチにカットし、一枚一枚はがし、
重ねて、繊維に沿って、極細に切っていけば、OK.水に数分さらして、
最後に水を切り、ざっくりとボウルにいれ、韓国唐辛子、ニンニクのチューブ少々、醤油少々、ごま油少々、を加え、あえたら、完成。



ということで、お皿に、盛って、あとは、葉っぱに、葱、セリ、肉、味噌、コチジャン、生ニンニクのスライスの順番で、のっけて、ちょっと丸め、そのままバクっと食べてもいいのだが、ぼくはこれを、ごま油、塩胡椒少々を少しつけて、バクっとやっておる。
これが、実に、美味いのだ。
ましっそよー。
ということで、ぜんぜん、フランスっぽくないが、パリでも静かなブーム、サムギョプサル、この時期、身体が温まるので、やってみてね。
ボナペティ!!!!

フランスごはん日記「自宅で、サムギョプサル! フランスで大人気!あんにょーん」

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フランスごはん日記「自宅で、サムギョプサル! フランスで大人気!あんにょーん」

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
秋の終わり、冬のはじまりの紅葉が美しく、三四郎を散歩に連れ出すたびに、ため息がこぼれています。さーて、今日は何を食べてやろうかな? 毎日ごはん、楽しみ。えへへ。食欲の秋冬だもんね。

次のツジビル・ラジオ生放送は明日、12月5日、パリからになります。父ちゃんが優しく楽しく寄り添うおしゃべりをおとどけいたします。人生のあいまに、頬を緩めてくださいまし。詳しくは下のTSUJIVILLEのバナーをクリックしてみてくださいねー。

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