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フランスごはん日記「おしゃれなクラブハウスサンド、ジェノバ風」 Posted on 2024/11/25 辻 仁成 作家 パリ

チャチャっと作ることができる軽食だけど、なんかひと工夫、家族、みんなが笑顔になるようなもの、つくりましょうね。
ということで、辻家のクラブハウスサンドいかがすか?
実は息子がまだ高校生だった頃に、彼から習ったもの、あはは。
めっちゃ可愛いので、やってみてね。
ジェノベーゼのクラブハウスサンド、いいですよー。

まずは、材料!



材料(1人分)
鶏もも肉 1枚
食パン  2枚
トマト  3切れ
ロケット 少々
人参   少々
卵    1個
バター 少々
レモン 少々
<ジェノベーゼソース>
松の実      75g
にんにく     1/4片
バジルの葉    15g
オリーブオイル  大さじ1と1/2
パルメザンチーズ 大さじ2
塩胡椒      少々

フランスごはん日記「おしゃれなクラブハウスサンド、ジェノバ風」



まず、すり鉢で松の実をつぶしにんにく、みじんに切ったバジルの葉も続けてつぶしていきパルメザンチーズとオリーブオイルを加え混ぜ、塩胡椒で調味をしてジェノベーゼソースを作る。
※フードプロセッサーなどでジェノベーゼソースを作る場合は、分量を倍量などに増やすと作りやすい。
全部、面倒くさい場合は便図目のパスタ用のジェノベーゼソースでいいですよー。笑。

面倒くさいところは飛ばしてください!

フランスごはん日記「おしゃれなクラブハウスサンド、ジェノバ風」

フランスごはん日記「おしゃれなクラブハウスサンド、ジェノバ風」



次に、鶏肉は塩胡椒をしてフライパンで焼き食べやすい大きさに切る。
食パン2枚をトーストし、1枚は真ん中を3cm四方に切りくり抜く
トマトは薄切りに、人参はスライサーで削りきりにし、目玉焼きを作る。
お皿に3のトーストをのせ上に鶏肉をのせジェノベーゼソースをかける。その上にトマト、ロケット菜、人参をのせレモンを少し絞ってから目玉焼きをのせてくり抜いた方のパンをのせる。
※くりぬいたパンがひと技になります!かわいいですよね?

これが、ガブっとやると、家のなかに、ジェノバの風がふくんだよ、ササっーーー。
ボナペティ!

フランスごはん日記「おしゃれなクラブハウスサンド、ジェノバ風」



自分流×帝京大学

そして、ラジオ生放送は、今日、25日、日本時間、22時からになります。オーベルジュからかな~、笑。ご視聴ご希望の皆さまは、下のTSUJIVILLEのバナーをクリックしてみてください。

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