JINSEI STORIES
フランスごはん日記「手作りテーキが食べたい。これ作れば、みんなが笑顔になる、ショートケーキの作り方!」 Posted on 2024/11/02 辻 仁成 作家 パリ
某月某日、生クリームが大好きな父ちゃんなのである。
甘いものに目がない父ちゃんなのである。
めんどうくさいので、ケーキは買うことが多いが、家族が多かったり、好きな人のために、実は手作りケーキが便利で、美味しい、のだ。
ということで、明日は日曜日だし、生クリーム好きにはたまらない、「辻家のふわふわショートケーキ」のレシピを、ご紹介するので、ぜひ、やってみましょう。
よけれな、俺と一緒に、作ってみないか? ☜ 最近の口説き文句!
それでは、まずは、材料から、であーる。
こちら、☟
卵黄4個、砂糖10g、オイル40g、小麦粉70g、牛乳大さじ4
卵白4個、砂糖50g(メレンゲ用)
生クリーム300g、砂糖大さじ2、バナナ、メロン、ブラックベリーなどはお好きなだけ、どうぞ。
たった、これだけで、下の写真のようなケーキを作ることが出来るのである。
むむむ、これは、楽しいし、安価だし、家族みんなを喜ばせることが出来るじゃーあーりませんか?
「えええ、よっぴー、これ、作ったの? すごい。食べる~」
よっぴーって、だれ???
まあまあまあ、・・・。知り合いのマダムです。家族、ご友人が多いので、そういう方を喜ばせたい、という、父ちゃんの思惑!
じゃあ、よっぴー、俺と一緒に、作ってみよう!
はい、オーブンは180度に予熱。卵を分けたら、卵白は冷蔵庫に入れておく。
まず、ボールに卵黄と砂糖を入れ、泡立て器で白くなるまで混ぜる。
次に、オイルと少し温めた牛乳を加えてさらに混ぜて、そこにふるった小麦粉を投入。泡だて器で粉が消えるなるまでよく混ぜておく。
ボールによく冷やしておいた卵白と砂糖3分の1を加えて泡立て始め、少し泡立ってきたところで、また砂糖を3分の1を加える。
そして、再び泡立て、最後の砂糖を投入し、ツノが立ったらメレンゲの完成。
卵黄にメレンゲの3分の1を加え、泡立て器でよく混ぜ合わせ、もう3分の1を加えたらゴムベラに変えて泡を消さないよう優しく優しく混ぜ合わせる。
最後のメレンゲを加え、同じように混ぜ、全体がよく混ざったら、クッキングシートを敷いたオーブン板に生地を流し、スケッパーのようなもので表面を整え、10分から12分焼く。メレンゲを三回に分けていれるのは、一気にいれると綺麗に混ざらないからだけど、ここを飛ばすとふわふわ感が出ないし、メレンゲが崩れちゃうよ。
焼き上がったら型から出し、粗熱が取れるまで生地の表面にラップをかけておく。
粗熱が取れたら生地を一度クッキングシートから外し、まな板などの上に置いて、パンの耳をカットするように長方形にカットし、真ん中でカットすると二枚の生地が出来る。いいですね?
※イチゴでやるとこうなる。笑。メロンの写真が見つからなくて、前に作ったイチゴのショートケーキの途中経過の写真をここで再利用。実は父ちゃん、いろんなフルーツで、頻繁に、作っているのだ。ようはこれはイチゴだけど、メロンでも、バナナでもいい。
しっかり目にホイップした生クリームを塗り、びっしりとフルーツを並べ、生クリームで覆い、その上にもう一枚の生地を載せたら、屋上も生クリームの雪で覆い、ブラックベリーやアーモンドなどで飾り付け、冷蔵庫で30分ほど休ませたら、完成。テーブルに持っていき、家族みんなで食べましょう。甘さひかえめなので、いくらでも食べられるよ、辻家のショートケーキで、乗り切ってください。
ボナペティ!
追伸。父ちゃんの生クリームの作り方のコツ、解説しとくね。
ボウルに、よく冷やした生クリームをいれ、そこに、お砂糖を大匙1程度、いれて、撹拌機を使って、ひたすらシャカシャカ回すだけ。日本の生クリームは、フランスのものよりも、短時間で、出来ます。塩と砂糖、間違えると大変だから、気を付けるんだよ。あはは。
なかなか、固まらない場合は、砂糖が少なすぎる場合ね、ダイエット気にしていた時期とか、苦戦しました。笑。あと、生クリームがぎんぎんに冷えてないと固まるのに時間がかかりますよ。なんならボウルも冷やしておくといい。
今年のクリスマスは、自家製ショートケーキとか、どうですか???
イチゴのショートケーキも美味しいよ。
※、お知らせ
たまには、父ちゃんの美声で、気分をかえてみてはいかがでしょうjか? 笑。
父ちゃんのアルバム「ジャパニーズソウルマン(11曲)」を、時々、聞いてください。
こちらの再生ボタンから、どうぞ。
さて、次の父ちゃんの熱血・ラジオ・ツジビルは11月5日放送になります。引退ライブの記念ボックスなども、ツジビルで、情報ゲットしてくださいね。詳しくは、TSUJIVILLEのバナーをクリックしてみてみよー、あはは。
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