JINSEI STORIES

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」 Posted on 2020/05/18 辻 仁成 作家 パリ

某月某日、欧州の観光地から観光客がいなくなった。パリもパリの人々のもとに戻って来た。でも、いつかはまた観光客たちが戻ってくるのだろう。いつかまたパリに遊びに行きたいと思っている人も多いはずだし、戻ってきてほしいと思っている地元の人たちもいる。ぼくなんかは、しばらくこのままでもいいかな、と思ってたりするけど、カフェの連中は困るだろう。観光客のいないパリを経験するのは生まれて初めての経験である。コロナが収束したら、この世界を再び見ることは出来ないかもしれない。20年近くこの街で暮らしているけど、団体客の歩いていないパリはなかなか面白い。人のいないルーブル美術館のようなもので、美しい景色を独り占め出来る。じゃあ、その美しいパリを一緒に歩いてみましょう。

パリ・シークレット・ツアー。



退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」



退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

退屈日記「観光客のいないパリのツアーブック」

また、いつか、コロナが大人しくなったら、遊びに来てね。待ってるよ。

©Design Stories



自分流×帝京大学