某月某日、パリは雨なので、今日はおでかけしないで、家飯、にした。
ということで、ジャガイモがあればできる、ジャガイモのガレットにしたのだけれど、いやはや、美味かった。
まずは、レシピ、超簡単なので、さっそく、いってみよう。
ジャガイモを千切りにします。好きな量でいいよ。
父ちゃんは、ジャガイモ大を２個、にした。
で、一つとっても大切な注意点があるので、メモメモ！
水で洗わないように！！！　絶対洗っちゃあかんのよ。
フライパンに、軽くオリーブオイルをひいたら、その上に、どさっと、千切りジャガイモをまんべんなく、ピザのように敷き詰める。
洗っちゃうとでんぷん質が飛んじゃうので、ひっつかなくなる、というわけなんでさ。
これは、パリの仲間のシェフ、まえだしん君に教わったのだけれど、ジャガイモ千切りをそのままフライパンで焼くと、でんぷん質が反応して、アーラ、不思議、くっついちゃうのだった～。
ということで、片面をまずは、じっくり焦げ目がつくまで焼いたら、ひっくり返して、反対側も焼く。注意点の２，最初の面は、じっくりじっくり、焦げ目、が付くまで、ね！！！　じゃないと崩れますよ。ひっくり返してからも、じっくり。
恋とガレットは、じっくり攻めよう！！　あはは。
途中で、ちょっと塩をふっても構いません。
で、お皿にうつせば、完成なのだ。
めっちゃ、簡単で、しかも、フレンチフライよりも、父ちゃんは好き。
揚げてないから、カロリーも低い。
そこで、父ちゃんは、フランクフルトを茹でて、それを焼いて、ジャガイモのガレットの上に載せて、んで、マスタード塗って食べたのだけれど、
うひゃあああああ！
まいう～。
やってみて！！！

これが、ビールに最適なのであーる。
ソーセージをカットして、マスタード塗って、ガレットと一緒に、口に入れたら、もう、天国～。そこにビール流し込んで、ごっつあんです。
ぜひ、やってみてほしい。
注意点は、千切りジャガイモは、洗わない！
いいね、洗わない、だよ。

こんなふうに、くっつくんだよー。根気と、愛情と、でんぷん質の勝利～。笑。

ということで、今日はずっ雨だった。
三四郎は、雨だと、動かなくなる。
雨が好きな犬はあまりいないだろうけれど、さんちゃんは、ほんとうに雨が嫌いで、動かないから、ピッピとポッポ（おしっことうんち）には苦労する。
玄関先のちょっと屋根のあるところで、なんとか、がんばってもらい、家に戻ったのだけれど、ずっと振り続けているのだ。
日本は台風で、大変な被害が出ているそうで、九州に住んでいる弟と毎日、「大丈夫か？」とやりとりをしている。
一方、パリは雨の中、パラリンピックが真っただ中で、ぼくの事務所は競技場の近くだから、車いすの選手たちとめっちゃすれ違った。
「がんばって」
と心の中で応援をする父ちゃん。
さて、パリでの初個展に向けて、この後は、アトリエにこもり、絵の続きを描きますね。ガレット食べて美味しかったら、お友達や大切な人に教えてあげてね。
何せ、安上がりで、美味しいんだから！
ボナペティ！

※　ちなみに、これ！　日本のニトリで買った円形の黒いまな板。これだと、お皿にもなり、そこで、カットもできるので、便利でしたよー。ビジュアルもいいね。

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
パラリンピック競技場の周辺、ドイツや英国の警官の人も警邏しているんですよ。ちゃんとイギリスの国旗とかつけて、たぶん、応援にかけつけているんでしょうね。うちの事務所の周りは、ドイツのパトカーばかり！　なかなか、見たことのない光景で、オリンピックもこうだったのよ、と管理人さんが言ってました。だから、警官だらけで、逆に、安全だったのだとか・・・。

パリでの個展は、１０月４日からです。１２日の、たぶん、１６時くらいまで。ぼくは在画廊しませんが、作品がお出迎えします。
新しいポスターだよ！！！！！！

はい、ということで、父ちゃんからのお知らせは、いつもの、「エッセイ教室」と「ラジオ・ツジビル」に、ついてです。
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