某月某日、またしても、ノルマンディ～、じゃああ！　運転、ご苦労さま。
父ちゃんは、愛車で、せっせと、絵を運んでおるのだが、まずは、ノルマンディとパリ間、２時間半、行ったり来たり、移動が大変なのであーる・ふぁろめお。
父ちゃんの愛車はアルファロメオではなく、英国車、馬力があるやつ。
運転が、大好きな父ちゃん。欧州の移動は任せとけ！！！
なので、ノルマンディ・パリ間の移動に関しては、問題、ない。
しかし、ノルマンディよいとこ一度は来てほしいが、ちょっとだけ、問題もある！
パリにあって、ノルマンディには絶対にないもの、それが問題なのであーる。
たとえば、ノルマンディに、日本人が経営する和食店が存在しない。
寿司屋はあるが、到底、日本の寿司でもないし、もちろん、おいしいけれど、日本で食べる、あの寿司とは違う。SUSHI～！
蕎麦屋もないし、うどん屋もない。（ノルマンディはかなり広いので、もしかすると、どこかに日本人が経営する和食店があるかもしれない。情報求ム！）
ということで、和食が食べたくなると、自分で作るしかない、のである。
ちょっと、比較してみてほしい。
最初の写真は、ぼくはよくいく、パリの蕎麦屋「東郷」さんの福井名産「ソースカツ」「キャベツの塩漬け」「揚げ茄子漬け」とかである。
下の写真はノルマンディの「クロックマダム」なのだ。
ノルマンディには、友だちが経営する美味しい中華屋さんはあるのだが、ラーメン屋も、うどん屋も、蕎麦屋も、寿司屋もないのであーる。
ここをどうするか、日本人の胃袋を満たす、レストランがほしい。

※　ここの塩だれキャベツと福井の日本酒が最高なのよ。パリは、国虎屋もあれば、一風堂もあるし、うなぎ屋さんも、懐石料理屋も、鉄板焼きも、日本に負けないくらい、美味しいお店が充実しているのであった～。しかし、ノルマンディ～、風光明媚なこのフランスを代表する避暑地には、和食の名店がない！　なので、仕方がないから、父ちゃんは、「クロックマダム」を注文したら、半分で、ギブアップであった！　ソーヘヴィー！！！

胃袋が、フランス人と日本人じゃ違うので、しょうがないわなー。えへへ。これに、フレンチフライがついてくるのだもの、ここのクロックマダムは！

ということで、ノルマンディの我が家には、冷蔵庫が二つあって、日持ちする和食材がどばっと、蓄えられているのであーる。
たとえば、かんぴょう、とか、どんこ、とか、だし、調味料、鰹節、各種乾麺、乾燥高野豆腐、お麩、味噌、海苔、塩昆布、などなど、枚挙にいとまがない。
今日は疲れたので、カフェで、さくっとクロックマダムで終わらせたが、明日は、マルシェに行き、エビとかをかって、太巻きでもつくってやろうじゃないか。
かんぴょうも、海苔も、お米も、ちょうどある。
そういえば、日本は今、お米が（一時的に？）買えない、ということらしいが、フランスは、スペイン産、イタリア産などのこしひかりが、手に入る。（フランスのお米は、ちょっと、和食にはあわないが、こしひかりの遺伝子を持つ、欧州産こしひかりが、出回っているので、問題なし）
よーし、明日は、太巻きを作って、がつんと食べてやろう。
じゃあ、チャールズ夫妻でも、呼ぶか！
あはは。

こんなにでかい作品を、車に積んで、（後部座席を倒すと、ちょうど、６０号くらいまでの絵を運ぶことが出来るのであーる）ノルマンディ・パリ間を移動する日本の父ちゃんなのであった。

※　ところで、今日、ノルマンディの家のパソコンをチェックしていたら、ちょっと前の父ちゃんの写真が出てきた。（天然パーマンなので、洗いっぱなしで、ほったらかすと、こうなっちゃう！！！）なんと、トム・ソーヤみたいな父ちゃんだったので、これは、本日のサービスカットということに、えへへ。いつ、どのような状況での自撮りか、わかりませんが・・・。でも、野性味あふれる、トム父ちゃん、悪くないっすね、よろしくでーす。

つづく。

28日からパラリンピックがスタートしますが、またしても、その時期を避けて、パリを脱出しているでしょう、という批判が出そうなので、言い訳をしときますが、パラリンピックは、必ず、どこかで、試合を見に行きたいと思っています。えいえいおー。

はい、ということで、父ちゃんからのお知らせは、いつもの、「エッセイ教室」と「ラジオ・ツジビル」に、ついてです。
エッセイ教室は、こちらからです。
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そして、月三回、生放送をやっている、父ちゃんのおしゃべりラジオ「ラジオ・ツジビル」は、下のバナーをクリックくださいね。☜、働いてる～。笑。

※　９月になったら、また、個展に関する、詳しい情報を出しますが、ぼくは、基本、在廊はしませんので、よろしくお願いいたします。日本でも、パリでも、そういう方針です。