某月某日、パリを離れる前に、ちょっと腹ごしらえのかんたんパスタ、作った。
えええええ、また、パスタかよ、とか、言わないでほしい。
なんといっても、父ちゃんは、パスタが好きなのだ。
でも、グルテンがね、気になるので、今日は、日本の高島屋さんで来日中に見つけてゲットした、「もちもち玄米めん」、こちらの麺を使って、最高に美味しい、マッシュルームのパスタを作りたい。これ、最高でした！！！
ちゃちゃっと出来るのだが、最高にうまいので、真似てね。
で、マッシュルームは生でも使うので、まずは、マッシュルームが生食できるのか、不安なみな様に、ひとこと、蘊蓄を。
パリジャンは、きのこのカルパッチョが、大好き、・・・。
きのこは、基本、生食はできないのだが、マッシュルームだけは、生食ができるのであーる。
しかーし、注意点があるので、必ず、守ってほしい。
※　とにかく、新鮮なものを選ぶことにつきるのであーる。
マッシュルームは鮮度がおちると、裏の黒いひだの部分が開いて顔をのぞかせてくるので、そういうものは火を入れて食べること。
それから、マッシュルームは水で洗うと菌糸のあいだに水が入って、風味や香りが弱くなるので、要注意。刷毛などを使って、フレンチでは汚れや土をって食べるのであーる。
でも、心配な人は炒めて、たべてください。
※　もしかすると、日本の場合は、生食用として、売っているかもしれないので、お店の人に聞いてね。先日、日本のイタリアンレストランで、ブラウンマッシュルームのカルパッチョが出ていたので、探せばあると思うのであーる。
ということで、今日は炒めて使うものと上に載せる生マッシュルームと二種類を使い分けることに。
ちなみに、ブラウンマッシュルームと、ホワイトマッシュルームがあるが、ブラウンの方がやや癖があるので、生食には白いのがおすすめ。
とにかく、有機栽培で、新鮮なもの、選んでくださいませ。
では、作っていきます。
れっつ・くっきんぐ！

まず、ニンニクと鷹の爪、オリーブオイル弱火で、香りをうつす。そこに玉ねぎ少々と、豚ひき肉を入れ、いい具合になるまで炒める。

いい具合になったら、笑、バターを１０ｇ、入れてから、そこにざく切りのブラウンマッシュルームをぶっこみ、さらに炒める。ワインを回し掛けしときましょうね。いい風味がひろがりまする！！！

いい具合になったら、生クリームを適量加えて、軽く、塩胡椒しときます。水分がぐんととんだら、また、白ワインを入れてね。いい具合に！

はい、これでだいたい完成です。ホワイトマッシュルームを千切り、というか、薄目にカットしておいて、それを盛り付けたお皿にチラシて、よければ、まぶします。ぼくは実は、ブラウンマッシュルーム好きなので、ブラウンでいっちゃいます。やや、癖がありますが、マッシュルーム好きにはたまらないんだわ。唐辛子系の粉、をちゃちゃっとかけて、完成なのであーる。あ、普通だけれど、パルメジャーノチーズもあうので、お試しを！

フランスのブラウンマッシュルームのことを、シャンピニョン・ド・パリ、とよびます。パリのきのこ、と言われておるのであーる。フランスでは、このマッシュルームをお刺身みたいにして、ならべて、オリーブオイルで食べたりしますが、もう、最高！！！

ボナペティ！

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
これから、安全運転で、ノルマンディを目指します。よっこらしょっと！あはは。

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