某月某日、昨日、シチリア風パン粉のパスタをアップした後、Xを覗いたら、「辻さん、いつもパスタで、ぼくらを太らせて、自分は太らないからいいけれど」みたいな、ご意見があって、確かに、パスタ率高すぎるよな、と反省をした、父ちゃん。
そこで、今日は、リゾット！
え、ええええ、リゾット～、本質、変わらないやんって、そんな～。
だけれど、めっちゃ、美味しいよ。

ということで、材料から。
レモンは、必ず、有機栽培のレモンを一つ。皮を使うので、有機ね。
鶏もも肉（骨付き、皮つき）、お好きなだけ。
お米、好きな量、ぼくは半合
オリーブオイル
生クリーム、適量
バター、３０ｇ
乾燥レモングラス、少々、（なくてもぜんぜん、ＯＫです）
イタリアンパセリ、または、乾燥パセリ

まず、鶏モモ肉は、骨と肉を分離させて、骨の方で、ダシをとるよ。めんど臭い人は、茅乃舎の野菜だし、チキンブイヨンとかでもいいよ。そっちの方が味がでるもんね。でも、ぼくは骨、もったいないから、ダシをとったよ。
ああ、言い忘れていた。鶏肉はジップロックにいれて、お酒でマリネにしておいて、うーん、半日くらい、推奨です。（これは、下準備だね）
で、微塵切りのニンニクをそのまま、フライパンに、ぽん。弱火でいいよ。

そこに好きな分量のお米をいれる。これは、分量気にしないで大丈夫。水の加減で、どうにでもなるよ。軽く、オリーブオイルを回し掛けね。ちょっとでいいよ。

炒る！！！！！！！！！　香ばしい色味になるまで、弱火で、丁寧に。急ぐなら、ちょっと火力上げてもいいけれど、そうすると、お餅みたいに焦げるから、注意ね。

出来た、鶏の骨のダシを、適当に加えるよ。じゅっと、軽く音がするのだ。これが、最高。

乾燥パセリ、バター１０ｇ、ワインを適量いれるよ。ワインとダシは、軽くひたひたになる程度がいいね。入れすぎると、ごはんがべちゃべちゃになるよ。要は、米の量に対し、ダシやワインで、パスタみたいに、やわらかく茹でるってことです。
なので、コツとしては、様子見て、味見をして、水分をちょっとずつ足していき、お米に芯がなくなるタイミングがベストだよ。ワイン、ダシが終わったら、水でいいよ。
芯はなくなりすぎてもあかんし、残りすぎてもあかん。
アルデンテな、感じで、なんとなく、米の中心に、うっすらと芯があるかな、くらいだと、食べる頃にちょうど良くなるよ。
これは、経験がものをいうから、レッツ・トライ。
だから、何度もやってね。バターの量は一人前でそのくらいだから、これも、バター感が好きな人は多くてもいいよ。

適当に、シトロネルとか、パセリとか、なんか、入れちゃっていいけれど、レモンのパスタだから、その辺、気を付けてね。何もいれないで、レモン、オリーブオイル、バター、塩胡椒、だけで、十分、美味しいですよ。

でも、重要なのは、レモンの皮なだけれど、有機のものにしないと、農薬がよくないので、ＢＩＯ、有機栽培、というレモンを買おうね。

レモンは好きなだけ、絞ってください。レモンの酸味が苦手な人は、軽くして、バターレモン風味にしたらいいね。

オリーブオイルで、麿かやさを足します。広がりが出るから、いいよ。

右上、鶏を皮パリで焼いているところ。横でレモンのコンフィを作っています。焼くだけで、いいんです。左上が、バターレモンのソースだよ。バター２０ｇ、オリーブオイル、レモン半分、塩胡椒、生クリーム少々、黒胡椒多めに、あとは、味見して、お好みに調整してください。

レモンバターソースを、上から、かけるよ。じゅる～。で、完成だよー、美味しそうでしょ～、美味しくないわけないでしょ？　これも、安上がりで出来るから、やってみてねー。めるしー。レモンのコンフィがね、なんか、箸休め的なんだけど、かなりの衝撃を連れてきます。この焼きレモンに、はちみつをちょっと垂らしてもよかよ。

つづく。

ということで、まいう～、でございました。
確かに、パスタばかりだとグルテンとりすぎるから、ここはリゾットとかいいね。
毎日、美味しいを、目の行き届く食材で、食べていれば、健康にもよいですよ。
さーて、明日は何を作ろうかな。
はい、お知らせが少しあります。
ええと、９月８日、今年最後のエッセイ教室を開催します。総集編です。
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