某月某日、３６度の熱帯東京から戻ったら、パリは１２度なのだった。
音頭差、２４度！！！！
ともかく、寒くて、朝とか夜は、防寒着で三四郎を散歩に連れ出している。この温度差のせいで、体調を崩しぎみの父ちゃんであった。
そんな中、japanStoriesの構築をやっている、一本千野郎ことやなさんとJS編集部さんらと、パリ中心部のカフェに集合して、定期ミーティング（飲み会）していたら、
「あの、ぼく今日誕生日なんです」
と突然、言い出した。おれおれ誕生日詐欺というやつが、勃発！
「今日、４２歳になりました」
「えええええええ！！！」
仕方ないので、美味しいワインを誕生日祝いにふるまう、父ちゃんなのだった。あはは。
しかし、寒い。
ロゼサインを注文したら、氷が付いてきた。震え上がる寒さなのに、氷入りのロゼは、やばい！
パリも、ぼくが帰った前日は３８度だったというから、ぼくが冷え込みを連れてきたことになーる・ぬーぼー。
ということで、あまりに寒いから、クロック・アペロを注文した。
いつも、カフェで頼む、あれ、である。
クロックムッシュを一口サイズにカットし、ピックをさし、みんなで食べやすくしたもの！
これが、アペロには最高なのである。温かいし、ね。

ところで、やなさんは、パリ市内の移動には、このべリブと呼ばれる自転車をつかっている。
携帯で、借りることが出来て、ひと月、１０ユーロで乗り放題なのだ。
パリ市は、市内から、自動車を締め出そうとしているので、（空気汚染がひどいからである）、みんなこのべリブを利用している。
１５００円くらいで、乗り放題って、素晴らしい。
パリ市は、道も自動車より、自転車を優先するレーンばかり作って、自動車排除を進めているのだ。もう、ぼくもべリブにしようかな、と思い始めている。
「めっちゃ、いいっすよ。これ、アイホンで、ほら、こうやって解除できて、しかも、緑と青の二種類あるんですが、青い方は電動なので、らくちんなんです」
「ええええ、電動自転車なの？」
４２歳になった後厄のやなさんは、颯爽と携帯を取り出し、電動自転車にまたがって、去っていったのであった。

熱血～。

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
やなさんは、パリ辻事務所の情報デザイン部門を担当してもらっているので、みなさん、おみしりおきを！！！
しかも、やなさんは、釣り好きで、時間ができると、沖合にいき、新鮮なサバを吊り上げ、冷凍庫に保管して、毎日、美味い魚を食べているのです。かなり原始的な人間なのですが、筑波大主席で卒業し、デザイナーさんで、自給自足のパリ生活をやっている、この男から、目が離せませんね。ふふふ。

※　これは便利ですね。電動自転車乗り放題！！！　最高の交通機関です。父ちゃんも近々、挑戦してみます。ご報告、お愉しみに。

やなさんが、日々、釣り上げている魚たち～、先日はこの４倍も釣り上げたらしい。魚屋ができるレベルじゃないですか！！！！　内臓を処理して、冷凍庫に保管し、オーブンで毎日焼いて喰っているという、もー、そいう日本人、最高ですね。

やなさん、お見事！！！！　自給自足で、こういう料理までやっちゃう、素晴らしい一本千野郎。憧れるなー、

筑波大の学位を持ち、フランスの大手企業で働きながら、海で、釣り三昧の生活、お子さんたちに自分が釣った魚を食わせて、育てる、こんな日本人がいるのって、おもろすぎますね。いいな～。希望がある。
じゃーね、やなさん、また、呑みましょう。ジャパンストーリーズもよろしく！
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https://japanstories.fr/

はい、ということで、お知らせですが、来月、９月８日に、エッセイ教室を開催いたします。ご興味ある皆さん、どうぞ、ご参加ください。
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https://tunagate.com/community/xWZVvgZD/circle/92861/events/348688

あと、父ちゃんのラジオ、「ラジオ・ツジビル」は下のバナーをクリックね。今後のプライベートライブとか、ここでのみ、発表していきます、こっそりと。小さな村ですが、楽しい村社会です。あはは。