JINSEI STORIES
滞日日記「父ちゃんのアクスタが紹介する、最高峰日本的居酒屋飯」 Posted on 2024/08/10 辻 仁成 作家 パリ
某月某日、父ちゃんの活動全般をささえる「ツジビル・ラジオ」チームと、引退ツアーの打ち上げをやった。
この「ツジビル・ラジオ」チームは、父ちゃんにおけるすけさんかくさん的存在なのであーる。
放送作家の天野ジャックさんとデザイナーの山下下町王子さんが、引退ライブのグッズを制作し、販売した。
ラジオ・ツジビルの運営、地球カレッジの運営などもやってくださっている。(ほかにもスタッフさんがいますが、硬めの本業があり、名前とか出せず)
ま、あれやりたい、これやりたい、とお願いすると実現してくださる強力最強なスタッフ、ということが出来る。
今回、彼らが制作したグッズ、全会場で全商品が売り切れた、というのだから、すごい。(もっと作っておけばよかった、と山下さん、あはは)
最終日、売るものがなくなり、お客様に叱られていた、らしい。笑。
で、そのグッズの中にアクスタ(アクリルスタンド)なるものがあり、最近、流行っているというので、父ちゃんも作った。
何をするものか、というと、アイドルの人のアクスタをもって一緒に旅行をし、記念撮影をして、一体感を感じる商品だといから、
「そんなの、売れないわ」
と鼻で笑っていたが、売り切れた、一瞬で。あはは。
そこで、父ちゃん、もらったアクスタで、自分も遊んでみることにしたのであーる。
行きつけの居酒屋で、美味しい居酒屋日本飯を、ぼくのアクスタ君が食べるというのを、本人が撮影するという、おもろい、試みなのであった。
それでは、売り切れた父ちゃんのアクスタが紹介する、日本の居酒屋の美味しいごはんたち、であーる・ぬーぼー。
これはね、右が「ソーセージ炒め」、左が「肉豆腐」なんだけれど、やばいね。
こちらは、父ちゃんの大好物の「メンチカツ」なんだよー。
ライブが終わって、ちょっとほっとした顔の父ちゃん~。少し、ホッとした顔ですなー。ちょっと休んで、また、鬼のような顔になり、新たな創作をスタートさせようと思うとるのです。えいえいえおー。今は、天使の父ちゃんだ~。
大好物の「ポテサラ」、ここのはちょっと粘り気があって、うまい!!!
そして、「つくね」なんだけれど、父ちゃんのアクスタのスター感、半端ないね。あはは。
まだ、疲れていて、あまりお酒、飲めなかったのだけれど、「ソノノツユ」という鹿児島の芋焼酎、美味しかったです。懐かしい、味わいでした。
そして、このものどもが、父ちゃんをサポートする、日本チーム。手前が天野氏、隣が山下氏。面白い、連中です。
なんと、先客のアクスタさんがいたので、2ショット、お願いしました。日本を代表するラグビーの選手さんです。
自分のアクスタを撮影する本人を撮影する店主、みたいな複雑な構図ですね。
ここの豆ごはんのおにぎりが、やばいんですが、ぼくは食べません。なぜなら、これを食べるとおなかいっぱいになり、ほかが何も入らなくなってしまうから。お土産にちょうどいいかも。
しかし、最高なのは、焼きおにぎり。炭火で、醤油塗りまくった白いおにぎりをここまで焦がし焼きにするので、香ばしすぎて、たまらん、日本の味なんよ。父ちゃんのアクスタもたまらず、喰らいついておるのー。
店主の背中と2ショット。こういう使い方もできるので、いとおかし。
えへへ。
デザートは、めっちゃ美味しい皮薄のスイカさんでした。超甘くて、生涯食べたスイカの中で、ほぼ、トップでした。ご馳走様でした~。
つづく。
今日も読んでくれてありがとうございます。
放送作家の天野ジャック氏と下町の王子山下氏がアシスタントをつとめる、父ちゃんのオンライン・ラジオ「ツジビル(辻村)村営放送」は、毎月、3回、5の付く日の夜22時に生放送(基本)しております。音楽興行から足を洗いましたが、ツジビルでやる年、1、2回のお祭り&イベと、国内様々な場所で、トークをしたり、歌ったり、語ったり旅したり、計画しています。今後は、ツジビルしか、窓口がなくなりますので、気になる方は、ご参加くださいませませ。
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