ラグビーワールドカップ2023は、2023年9月8日から10月28日まで、27日間で48試合が開催される。
フランス国内の9都市（サン・ドニ、リール、リヨン、サンテティエンヌ、ニース、マルセイユ、トゥールーズ、ボルドー、ナント）で行われ、ワールドカップには20チームが参加する。
この大会はラグビー200年のお祝いイベントでもあり、フランスでの開催は、1991年（イングランド、スコットランド、アイルランド、ウェールズとの共催）、2007年に続き3度目となる。

フランスは、観客総数200万人のうち、60万人近くの外国人観光客が見込んでいる。
日本からもこの開幕式に向けてフランスへ向かった人がたくさんいたようだ。

9月8日、パリ郊外サン・ドニにあるスタッド・ド・フランスで行われた開幕式では、フランスのエマニュエル・マクロン大統領が、観客から大ブーイング（マクロン政治に対する不満）を浴びた。なんとも言えない空気で始まったこの大会だが、開幕式に続いて行われた１次リーグＡ組の１試合ではフランスが強豪オールブラックス（ニュージーランド）を２７―１３で破るという快挙。フランスチームにとっては最高の滑り出しとなった。
サッカーほどではないが、これから１ヶ月、フランスはラグビー観戦で盛り上がりそうだ。フランスは初優勝を目指す。

日本は今日、9月10日、日本時間20時よりトゥールーズにて、チリと対戦する！