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パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」 Posted on 2024/05/19 Design Stories  

 
持続可能なオリンピックを目指し、既存の建築物を競技の舞台とするパリ五輪。
なかには世界遺産や重要文化財に指定された建物もあるため、開催中はパリの華々しい景色をあますことなく楽しめるだろう。
現在では観客席が設置中だったり交通規制が敷かれるなど、パリも「いよいよ」という雰囲気になってきた。
それではどんな舞台が用意されているのか、各会場をMAPとともに、最新の画像を交えながらご紹介していきたい。
 

パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

※パリ・オリンピックの競技会場MAP ©Paris 2024

パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

※パリ・パラリンピックの競技会場MAP ©Paris 2024



パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
エッフェル塔

パリのランドマークタワー、エッフェル塔を目の前にした会場「エッフェル塔スタジアム」では、ビーチバレーボールが開催される。
一方、目と鼻の先にある「シャン・ド・マルス・アリーナ」では柔道とレスリングの開催が。なおエッフェル塔を擁すパリ7区には3つの競技会場が、お隣8区にも3つの会場があるので、期間中はエッフェル塔を何度も目にすることになりそうだ。
 

パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
コンコルド広場

フランス革命で有名なコンコルド広場では、3×3バスケットボール、BMXフリースタイル、ブレイキン、スケートボードが開催される。歴史ある大広場とアーバンスポーツの組み合わせが何ともパリらしい。現在は観客席の建設も大詰めを迎えている。
※8月28日のパラリンピック開会式はコンコルド広場が会場に。
 



パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
グラン・パレ

1900年、パリ万博のために建てられたグラン・パレは、124年後のパリ五輪でフェンシングとテコンドーの会場に! その内部、巨大なガラス屋根を持つ「身廊」はフランス文化省によって歴史的文化財にも指定されている。
4月にはマクロン大統領も視察に訪れており、フランス発祥のフェンシング競技に注目が集まる。
 

パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

※オリンピックに向けて改装中。Photo by Le Grand Palais Instagram



パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
アレクサンドル3世橋

パリで最も美しいと言われるアレクサンドル3世橋。橋の上と下では合計3つの競技が開催される予定だ。(自転車ロードレース、マラソンスイミング、トライアスロン)
 

パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
アンヴァリッド

英雄ナポレオンが眠るアンヴァリッド(廃兵院)前は、オリンピック・パラリンピックともにアーチェリーの競技会場に。眼前には先述したアレクサンドル3世橋とセーヌ川が広がる。
 

パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
パリ市役所

14世紀から同じ場所にあるパリ市役所はマラソンのスタート地点に。ちなみにマラソンは上記した名所のほか、オペラ座、ルーブル美術館、トロカデロ庭園などが通過コースになっている。ヴェルサイユ宮殿を折り返し地点とした42.195kmでは、パリの観光名所がすべて映し出されるに違いない。
 



パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
ラ・デファンス

ビジネス街でありパリの一大副都心であるラ・デファンス。新凱旋門をランドマークとするこの場所では、競泳と水球が「パリ・ラ・デファンス・アリーナ」で開催される。
なお「パリ・ラ・デファンス・アリーナ」は、屋内会場としてはヨーロッパ最大規模を誇る。競泳は開会式の翌日7月27日からスタートするため、会場も熱い空気に包まれることだろう。
 

パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
ヴェルサイユ宮殿

世界遺産、ヴェルサイユ宮殿を舞台とするのは馬術・近代五種の二競技だ。
こちらは宮殿前の大庭園が会場になる。左右対称の壮大な景色と絶対王政の象徴、ヴェルサイユ宮殿での馬術競技はその雰囲気にもピタリと合う。
 



パリ最新情報「パリが丸ごと舞台に!名所が結集した競技会場MAP、完全版」

 
セーヌ川

7月26日に迫る開会式は、なんとセーヌ川が舞台に。船を使った選手入場、無料閲覧ゾーン、30万人を超える観客数と、「前代未聞」にあふれた開会式だ。
しかしセーヌ川周辺では、開会式一週間前から市民が立ち入り禁止になる。よって警備も前代未聞レベルに。立ち入りに必要なQRコード取得は5月10日からスタートしており、現地パリも「いよいよ」といった雰囲気になっている。(大)
 

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