JINSEI STORIES
一人フルコース、ラディッブール、アスペルジュブロンシュ、シラスパスタ、パブロヴァ! Posted on 2025/04/12
パブロヴァというお菓子(ケーキ)をご存じだろうか?
メレンゲが中央に入っていて、周りが生クリームで塗り固められ、フルーツがのっかっている、オーストラリアとかニュージーランド発祥のうわさがあるお菓子。
うちの近くに、たぶん、フランスで一番美味しいパブロヴァ屋を見つけ、震えながら一つ買った。
誕生日でもないし、イイことも何もないが、自分へのご褒美ランチをしようと思って、フルコースじゃないけれど、パブロヴァを最後に添えたランチメニューを考案した父ちゃんであった。
実は、ここ最近、元気がない。中年を通り越しそうな年頃だからかもしれない。笑。
そういう時こそ、シーンを変える必要がある。
つまり、気分を変える。不幸に絶対慣れちゃいけない。
不幸を招くのは悪い癖だから、不幸を弾き飛ばすように頑張って生きなければならない。
ということで、ある日、父ちゃんは自分を楽しくさせるお気軽ランチコースを考案し、楽しむことにした~、あはは。
献立のアドバイスになるか、わからないが、とまれ、御覧あれ!!!!
ぼくはラディッシュ好きで、フランスのラディッシュは、白色が混じっているのが特徴だが、真っ赤なラディッシュと味はほぼ一緒。
ま、大根の一種だろうが、より、触感がしゃきしゃきしており、これが、美味しい。
冷蔵庫には、つねに常備されておる。
普段は、マヨネーズつけて、小腹がすいた時につまむが、実は、もっとおいしい食べ方がある。
それは「ラディ・ブール」というもの!!!!
ブールはバターのことで、正確な発音は、ブァー、に近い。
ラディッシュにバターを塗って、ちょっとフラードセルをパラパラと振りかけて食べるんだけれど、びっくりするよ、バターとラディッシュの見事な調和。
こういうものを発見するところが、フレンチだね。
簡単で、美味しいから、やってみてください。
アペリティフのおつかみに、最高!
そして、アスペルジュブロンシュ(白アスパラ)の季節なのだ。
春が待ち遠しかった。
緑のアスパラも大好物だけれど、白は、特別。
白アスパラを茹でて、ビネガーソースをかけるだけ。
ひゃあ、ご馳走じゃ。
アスペルジュブロンシュにかけるソースのかんたんなつくり方はこちら。
パセリとエシャロットを微塵切りにして、小さなポにいれ、そこに、オリーブオイル、ビネガー、ディジョンのマスタード、ちょっとはちみつ、混ぜ混ぜ、塩胡椒で味を調え、完成。これを茹でた白アスパラにかけて、食べる~。
美味い!!!!!
うまくないわけがない!!!!
やってみてね。
ま、ついでに、シラスのペペロンチーノをちゃちゃっと作って食べたのだけれど、ま、これは、ついでなので、やらんでもええ、なんでもええね。
なんでもええ。
はい、そして、デザートがパブロヴァなのである。
下の部分がメレンゲで、メレンゲって卵白で作るから、ちょっと臭みとか出る場合があるんだけれど、ここのメレンゲは一切臭みがない。
だから、フランスで一番ここのパブロヴァが好きなのかもしれない。
メレンゲって、美味しいけれど、あの卵白独特の臭みがね、苦手ですね。
で、上にホイップ系の生クリームがのっかっていて、そしてフルーツ、ここのには、クッキーのようなものが、添えられており、おいしゅうございました。
日本のパティシエが作るパブロヴァもきっと美味しいと思うので、いろいろと検索して、探して食べてみてください。
決めては、卵白と生クリームなんです。
ボナペティ。
つづく。
今日も読んでくれてありがとうございます。
心が苦しい時には、誰の人生だよ、と自問したらよかですね。ま、それだけで解決できないくらい生身の人生は複雑ですが、多少でも荷を下ろすことが大事です。一度、荷を下ろしてみたら、再び光が見えることもあります。
えいえいおー。
お知らせ、父ちゃんの生放送ラジオは、次回、15日、日本時間22時からです。朗読とか、やります。詳しくはTSUJIVILLEから
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