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ポルトガルインテリア日記「タイルで出来たアートの町で、美しいタイルを買った」 Posted on 2024/12/24   

ポルトガルインテリア日記「タイルで出来たアートの町で、美しいタイルを買った」

某月某日、タイルを集めるのが趣味なのだ。
だから、ポルトガルは楽しい。どの古い建物にも必ず、と言っていいほどに、タイルが使われている。
中には、全部タイルだらけの建物もあった。
教会だって、タイルで出来ていた。
窓と窓の間の壁に、15センチくらいの幅でタイルを埋め込むのがこの町の伝統的な建築様式らしい。それがきれいだった。
父ちゃん、気に入ったタイルはすべて写真に残しておいた。

ポルトガルインテリア日記「タイルで出来たアートの町で、美しいタイルを買った」

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ポルトガルインテリア日記「タイルで出来たアートの町で、美しいタイルを買った」

しかも、同じタイルがあまりなく、独創的、個性的なタイルばかりだった。
どれも、めっちゃかわいい。
ということで、自分のためのお土産はタイルだ。
世界中、歩いて、タイルを探して買って帰っているので、うちの中も、タイルだらけなのであった。
だいたい、どこか町のはずれに、廃材タイル屋さんがあって、もってけ泥棒的な感じで、たたき売りをしている。
そういうのが、いいんだよね。
どこかで何十年も使われていた痕跡のあるタイル!

ポルトガルインテリア日記「タイルで出来たアートの町で、美しいタイルを買った」

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これとか、シンプルで、かわいい。ほしい。

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さて、ふらっと入ったカフェで、ポルトガルの定食を食べた。
豚肉焼き定食だったけれど、こういう気取らないものが美味しいポルトガルであった。
ミシュランっぽいレストランにも行ったけれど、なんか、違った。
ポルトガルの家庭の味が、やはり、気取ってなくて、一番美味しかった。

ポルトガルインテリア日記「タイルで出来たアートの町で、美しいタイルを買った」

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ところで、これは、タイル屋さんでゲットした、自分のためのタイル!でも、裏側にサインがあって、ちゃんとした職人さんが、観光客さん用に作った特別版で、仲良くなった店員さんが、世界中のタイルを集めていると言ったら、奥から出してきてくれたもの。一発で、気に入ったので、購入! これで、18ユーロ。15センチ四方はあるので、壁に飾るのもいいね。アトリエの壁に、飾っちゃおうかな。
つづく。



ポルトガルインテリア日記「タイルで出来たアートの町で、美しいタイルを買った」

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今日も読んでくれてありがとうございます。
休息もとれたし、小説の取材も終わったので、リスボンでも経由して、ノルマンディに戻ることにしましょうかね。そろそろノルマンディのごはんが恋しくなってきた。あはは。

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