JINSEI STORIES
フランスごはん日記「父ちゃんがコルシカで食べた数々のご馳走&お酒なり」 Posted on 2024/09/27
某月某日、短い滞在中に、いろいろと貪り喰った、コルシカの料理の数々をご紹介! いや、肉は仔牛がおいしかった。名産地らしい。そして、季節的に、今は栗の季節で、栗がうまかった。そして、海に囲まれているので、魚も素晴らしかった。
あと、不思議なことに、毎回、どのレストランでも、なぜか、なんか、ご馳走してくれるのである。なんで???
コーヒーご馳走してくれたり、レモンチェロくれたり、食後酒くれたり、生ハム屋さんでは、味見をさせてくれた上に、「美味しい」と騒いだら、内臓のソーセージを一本、くれたり、とにかく、みんななんかサービスしてくれるのであーる・ぬーぼー。
全部、はじめて入った店ばかりなのに、これはサービスだよ、とくれるのである。びっくり。気前がいい、コルシカ人!!! パリではありえない。
最後のすし屋さんでは、お客さんが、あなたにビールを私から、とご馳走してくれたのであった。(もちろん、その人は、ぼくが日本の作家とわかっていたのだけれど・・・)とにかく、ふところ、深いです。あはは。
ということで、食べたものを、すべて、ここでご紹介いたします!!!
※ コルシカ名産、仔牛のオリーブ煮込み! 青オリーブが入っています。この店では、レモンチェロをご馳走になった。
※ 栗のふわふわケーキ。コルシカは栗の名産地!
※ ガンバス(大エビ)のパスタ! 味噌がたっぷり出ており、最高でした~。この店では、コーヒーをご馳走になった。
※ コルシカのビール、小麦感が素晴らしかった。
※ ポルペットのパスタ! チーズは地元のパルメジャーノみたいなやつ! ここでは、リンゴ酒を貰った。
※ カラスミのリングイネ。ここではコーヒーを貰いました。
※ ホタテのニンニクバターソース炒め。
※ 仔牛のリブロースの胡椒ソース。ここでは食後酒をご馳走になった!
※ マグロのミキュイ。ここでも、なんか、貰いました。忘れたけれど・・・。笑。
※ フラン。プリンですね。笑。
※ ヒラメのソテー! このお店でも、ワインを貰った。
※ 生ハムセットを買ったら、この黒いソーセージをくれた。笑。
※ コルシカ人、ラファエルが経営するすし屋で、隣のお客さんにアサヒビールご馳走になった!!!
父ちゃん、コルシカで、愛されている~。
つづく。
今日も読んでくれてありがとうございます。
とにかく、なんか、おごらないとならないような顔をしているのでしょうか? コルシカは、同じ島国だから、日本人には優しいのかもしれないですね。日本人か、と訊かれました。よかったです。メルシー。
もうすぐ、10月4日から、いよいよパリの個展がスタートしますよ! 12日までになります。最新作、22作品がずらりと並びます。アート界の重鎮たちが、かなり、来ることになりました。マジで、緊張しますね。詳しいことは日記で、報告しまーす。辻仁成の新しい歴史が開くのじゃ。