某月某日、夏の個展に間に合わせるような感じで、現在作業が急ピッチで進んでいる、父ちゃんのアートブック、表紙ができたので御覧いただきたい。
まず、この本のタイトルだけれど、
「パリ情景、動かぬ時の扉」
～Vision de Paris～
というのである。
7月の13日くらいに全国書店で販売がはじまるが、（個展会場の青山・新生堂にも並びます）Ａ４サイズの大判で、176ページ、束が2センチもあるのだ。しかも、ソフトカヴァーに入っているというのがから、すげ～。帝京大学出版会、刊。
伊勢丹アートギャラリーでやった全作品、今度の夏の青山・新生堂画廊での全作品に加え、20年前の過去作も収録されている。
しかも、それだけじゃなく、原稿用紙180枚もある小説「動かぬ時の扉」が掲載され、他にもフランス人による評論や日英仏語での解説などが満載の、まさに、父ちゃんのアート活動全般に食い込んだ不思議な豪華本となっているので、単なる画集とは言えない。
まず、表紙を御覧いただきたい。こちらであーる・ぬーぼー。笑。

夏の個展に出品される絵は、ぼくのパリのアトリエから見える実際のパリの街角を、ちょっとだけデフォルメして描いた作品になる。
前回の伊勢丹の時とはタッチが違うのは、これらのパリを描いた作品はすべて、パリ市内のアトリエでこの十数年、描かれてきたものなのである。
前のはすべて、この数年、ノルマンディで描かれたものだ。
なので、今回の作品群の方が少し、時代が古いのである。絵も、古そうだね。
この表紙に選ばれた絵は、ぼくが愛する、ぼくにしか見えないパリの本当の姿だったりする。絵を描くために、ぼくは最上階にあるアトリエから梯子をつかって、建物の屋根に上り、そこでスケッチをして、描いてきた。
たぶん、観光では見ることのないパリの屋根ばかりが描かれている、という寸法である。
フランスの友人たちには受けがいい。さて、日本では、どうかな？
このような奇妙なパリの絵が37点ほど、展示される夏の個展は、住宅地にあるので、期間中、パスマーケットで予約登録をしていただいた方にご入場いただくことになりそうだ。その方法についてはまた、いつか、この日記でお知らせしますね。
では、恢復したので、これから、三四郎とエッフェル塔まで散歩に行ってきまーす。

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
日本はゴールデンウイークなんですね、みなさん、どこか旅行中ですか？　それともご自宅でしょうか？　ゆっくりと休んで、英気を養ってくださいませ。
明後日、5月5日は、ラジオ・ツジビルです。父ちゃんが楽しく語るラジオで、予定のない皆さん、盛り上がりましょうね！！！
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はい、ということで、エッセイ教室ですね、今、まず、今月の目標は！
文章というのは、簡単そうで、実に難しい。じゃあ、どうやったら、楽しいブログや日記やエッセイがかけるようになるのか・・・。そこです。
そんなエッセイを書きたい皆さんへの、熱血父ちゃん先生の勉強会になります。
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そして、フランスツアーが６月に行われます。
パリは、ベルビルにある老舗の劇場「Le Zebre」にて行われます。チケットが発売になりました。在仏、在欧の皆さん、お時間があれば、ぜひに。
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●６月３０日、パリ、Le Zebre　チケットはこちらから、どうぞ！
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https://billetterie.seetickets.fr/tsuji-in-paris-concert-le-zebre-30-juin-2024-css5-envolproduction-pg101-ri10301135.html

そして、７月３日、リヨン、La Marquise
なぜか、パリの会場よりも、売れています。売り切れる前に、お早目に！笑。
チケットはこちらから、どうぞ！
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https://billetterie.seetickets.fr/tsuji-in-lyon-concert-la-marquise-peniche-03-juillet-2024-css5-envolproduction-pg101-ri10301835.html

●７月２０日から７月２８日まで青山・新生堂画廊にて、個展！
●９月後半、コルシカ、アジャクシオ、ライブ。（ライブは、だいたい、9月25，26日のどちらかになります。作家としての登壇も予定しています）