某月某日、ロンドンからやってきたヒデとロザンナが手土産がわりに置いていった、４月１９日のライブのフライヤーが手元にある。
で、眺めていたら、「引っ越しのサカイ」さんがスポンサーになっているじゃ、あーりませんか、おおお。
へえ～、すごい、と思った父ちゃんである。まったく、知らなかったのだ。
こうやって、応援をしてくれる企業があるんだなァ、と思うと嬉しいじゃないの～。
そういえば引っ越しのサカイさんって、パリにも事務所があって、十年ほど前、そこの会社の方と韓国レストランで隣の席になったことがあった。
その韓国レストランの前に引っ越しのサカイ・パリ支店がある。今もある。
もちろん、ぼくは俯いて食べていたので、彼らはぼくには気づかなかったが、引っ越しのサカイというジャンパーを着ていたし、レストランの前に引っ越しのサカイのトラックが停車していたし、そもそも彼らは引っ越しの話をされていたので、なるほど～、と思ったものだった。
ロンドンにも引っ越しのサカイがあるのであろう。
たしかに、駐在の皆さん、フランスの引っ越し屋さんだと言葉の問題で不安だろうから、日本企業の駐在さんは日本の引っ越し業者さんを利用したい、気持ち、よーくわかるのである。
小さなライブハウスでのギグだけれど、スポンサーがついてくれたのだから、大喜びの父ちゃんなのであった。
あはは。げんきん。

※　英国限定ユニット、２Gz（ツージーズ）、発動！

ところで、絵の個展もあるのだけれど、今年の回遊魚父ちゃんはミュージシャンとしても大活躍する所存なのである。
英国でも、そのうち、ツアーやフェスに出ることを視野にいれているし、笑、ボルドーワイン大使になったので、ワインを学びながら、ボルドー、パリ、リヨンでもライブをやる予定になっている。
いつか、欧州各地のジャズフェスなどにも出没したい。
愛を勇気を情熱を、運ばないとならない！
人間って、命を運ぶ、運送屋さんなのだとぼくは思って日々生きているのだ。
引っ越しのサカイさんじゃないが、人間はいつだって、自分の命を運んでいることを忘れてはならない。
それが超大事なことだと思うのだ。
命を粗末にせず、次の目的地まで運ぶのが人間の仕事なんだと思えば、がんばれる。
だから、ぼくは次のライブ、次の個展、次の出版、一つ一つをおろそかにせず、父親としても、コツコツと、いい年齢にもかかわらず、負けずに頑張っているのであーる。
ぼくの仕事は、歌や小説や映画撮影だけではない。
ぼくという人間の命を運ぶ大事な役目を担っているのだ、と思って仕方ないのである。みんな、せっせと運んでいるのだ、自分の命を！！！！
そうやって、毎日を一生懸命生きることが、生かされることが、いい歌につながり、ついには、素晴らしい人生へと、つながるのだと思う。
なので、引っ越し屋さんなのですよ、人間は。
どこからかやって来て生まれた、そして、どこかへ引っ越していくのである。
苦しい時、だからぼくは自分に言い聞かせている。
人間は魂や命を運ぶ運送屋さんなんだよって。たのんまっせ！
熱血で、いこう。
まだまだ、人生の旅は続くのだから・・・。

人生はつづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
一行一行をこうやって書きながら、一筆一筆塗りたくりながら、一歩一歩前進をして、一人一人と向き合い、ぼくは生きています。倒れても、起き上がり、また、命に感謝をしています。お互い、大変な時代ですけれど、負けずに頑張りましょう。父ちゃんは、富士見です。間違い、不死身、でーす。あはは。
さて、今年の父ちゃんのスケジュールのお知らせです。
●小説「十年後の恋」集英社文庫版が１月１９日全国発売。
●小説「東京デシベル」がイタリア、Rizzoli社から刊行されました。
●２月２８日から、新宿伊勢丹のアートギャラリーで個展
☟☟☟　（詳細）
https://www.mistore.jp/store/shinjuku/shops/art/artgallery/shopnews_list/shopnews0467.html
●３月３日、両国国技館、ギタージャンボリー出演。（検索ください）
●３月６日、ツジビル・ライブ（SOLD OUT）
●４月１９日、ロンドン、ライブ。詳細はこちらから☟

https://www.eventbrite.co.uk/e/2gz-tsuji-and-hide-live-japanese-music-in-london-tickets-790578039197?aff=oddtdtcreator
●６月３０日、パリ・ライブ決定（詳細、待って）
●7月3日、リヨンでライブ！！！
以上です。