JINSEI STORIES
退屈日記「弾き語り界最大規模フェス、ギター・ジャンボリー、に父ちゃん出演決定!の巻」 Posted on 2023/12/26 辻 仁成 作家 パリ
某月某日、ということで、フランスを出て、今、旅の途中なのであるが、インターネットがぜんぜん、つながらず、ホテルのフロントから「パスワード」をもらうのだけれど、パソコンが接続できず、日記が配信できない状態が続いており、困ったちゃん、であったが、携帯の共有という方法で、一瞬、つながったので、もしかしたら、皆さんに読んでもらえるかもしれない。
えいっ!!!! 届け~。
はい、それでは、本題であーる。
現在、三四郎と異国を旅している最中の父ちゃんだが~、2024年3月2日と3日に両国国技館で行われるフェス「ギタージャンボリー」に出演することが決定したので、ご報告なのであーる。
現在、チケットの抽選をやっている、ところのようである。詳しくは、わからない。何せ、フランスを離れた街の路地に三四郎とおるのだから・・・。
在仏歴22年の父ちゃんなので、このフェスのこと、知らなかったのは無理もない。
国技館と言えば、相撲じゃあーりませんか。
土俵に見立てたステージの上で、ギターを一本抱えて、アーティストが一人で弾き語りをやる、このイベント、ラジオのJWAVEが主催で毎年開催されている、弾き語り界最大規模のフェスなのだ、そうだ。ほえー。
出演依頼が来た時、ギタージャンボリー??? 、と、なった。
そもそも、父ちゃん、日本に住んでないから、このフェスの存在さえ、知らなかったのであーる。
でも、けっこう、周りでこのフェスが好きなファンがいた。へー、そうなんだ。
で、日程を聞いたら、3月、2,3日、というではないか。
えええ、その時期、ちょうど個展の期間中(2月28日~3月5日、18時まで)で、父ちゃん日本にいるじゃんねー、ということになった。
3月6日に、ツジビルのライブハウスでの弾き語り公演も決定しており(すでに2ステージ売り切れています)、すべて、ちょうどいいタイミングなのである。
主催者さんから、話を聞いた。
各日に、10アーティストくらいの弾き語り奏者が出演をし、2,30分の演奏をする。全部で、6時間に及ぶイベントなのだとか・・・。それを2日間。
えええ、やりたーい。
いいのォ~?
知り合い(50歳代の男性)に聞いたら、時々、参加する、ということで、弾き語りミュージック好きにはたまらないイベントのようであった。
過去に、どんなアーティストが出ているのか調べたら、トータス松本さんとか、井上陽水さんとか、若いアーティストもいっぱい、弾き語りを得意とするフォーク、ロック、ブルースの歌手が老若男女問わず一同に会しているので、おおお、いいねー、となった。
ちょうど、3月6日にライブハウスで弾き語りのライブをやる予定だったこと、個展の時期で日本に滞在していること、その日は個展中日で、抜け出すことができる、ことなど、条件がそろっていた。
ということで、出演します!!!
父ちゃんの出番が、何番目か、それはわからない。日程は3日に出演なのだ。
最近の日本の音楽事情を知らないので、ほかのアーティストの皆さんのことも、たぶん、詳しくはない。
でも、楽しそうじゃないか、やってやろう!!!
あはは。
さて、楽しいことは何でも引き受ける父ちゃんなので、引き受けた以上は楽しいライブ活動にしたい、と思うておるのであーる。
えいえいおー。国技館で、会いましょう。
つづく。
今日も読んでくれてありがとうございます。
ということで、ご興味のある皆さんは、「ギタージャンボリー2024」で検索をしてみてくださいね。ギタージャンボリーの末席で、ろーとる父ちゃん、頑張ります。いやぁ、3月6日のツジビル祭りのライブハウスも楽しみですが、3日の国技館も楽しみですね。ツジビル・ライブは「梅は咲いたか、桜はまだかいな」というタイトルの2時間近いライブ&イベントですが、ジャンボリーの方は「ギター花見」ということらしいです。春ですねー。来年が待ち遠しいぞ!