某月某日、ということでクリスマスなので、パリ事務所のスタッフさんらに、ちーちゃなクリスマスプレゼントを買うため、ル・ボンマルシェまで出かけたのだった。
ま、か弱き父ちゃんを支えてくれる心強いスタッフさんは、社員、アルバイト、アソシエイトまで数えると、数名になる。☜恒ちゃんの事務所は、主に、日本の仕事が中心。タイタンはテレビの窓口です。
でも、パリ事務所が動いてくれないと、父ちゃん、マジで、なんにもできないのである。父ちゃんはこう見えても、世界中で創作活動をしているのだ。えへん。
離婚のあと、友人のふぐちゃんことブノアさんが、会社にしなさい、身体を壊すよ、とアドバイスをくれて、数年前に、スタートした。
おかげで、コンサートやイベント関連で、じわじわ成長中。JapanStoriesも創刊した！
もっともＪＳはまだまだだけれど（低空飛行中）しかーし、編集方針を変えたので、読者が増えつつある、はず。
あと、10年したら、多くの仏人読者を抱える文化マガジンになるはず、信じて前進しましょう！
仏語得意な皆さん、読んでみて。
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https://japanstories.fr/

話がそれたが、家が近いので、だいたいル・ボンマルシェで打ち合わせも買い物も済ませている父ちゃん。
ま、父ちゃんにとっては、庭みたいなものだね。がはは。☜大きく出た。
上の階に、立派な文房具屋があって、そこが珍しいものをかなり扱っている。
今日はそこで、前から目をつけていた、ボールペンと、2024年度版の手帳と、ええと、かわいい卓上のBluetoothスピーカーを購入したのであーる。
ふぐちゃんには、食品館地下にあるワイナリーで、ゲットした、ミュールミュールという名前のシャンパーニュを。（今日、渡してきた、帰りにお茶をして。クリスマスの時期は、みんな家族旅行をするフランス、仕事関係のギフトはその前に渡さないとならない）
あと、企業の方々も、クリスマスプレゼントは経費で認められるのがフランス。これは、大企業になればなるほど、プレゼントが豪華になる、らしい。ライターのウエマツさん情報。
父ちゃんは零細企業、しかも、役職がないただのアーティストだから、心ばかりのギフトになったった～。あはは。

それにしても、毎年、ゴージャスなル・ボンマルシェなのであーる。
日本だと、父ちゃんが個展をやる新宿伊勢丹のような立ち位置なのかな、もう少し、こじんまりしているけれど、クオリティは世界でもトップクラスだと思う。
なにせ、居心地がいいのだ。
とはいえ、高価なものが多いことでも有名で、お金持ちではない父ちゃんは、優れたものだが、ちょっと安いもの、を探して、館内練り歩き、買うのであーる。
で、スケジュール帖を買った！
来年は、ボルドーワイン大使の仕事も入ったし、欧州各地でのライブ活動だけじゃなく、各国での個展も計画中なので、パリ事務所はかなり忙しくなる見通し、そのために、2024年度版の小型スケジュール帳をみんなにギフトすることに・・・。
ぼくが普段使っているものと同じ、モレスキン社のマンスリー手帳なのだが、月間で、スケジュールを一瞬で見分ける習慣をつけてほしいので、これにした。
月単位で、父ちゃんは仕事を計画する癖がある。
そもそも、父ちゃんにとって、スケジュール手帳は仕事を書き込むためのものじゃない。ぼくはスタッフさんにいつも言ってる。
「これは未来に何をやるかを書き込むノートなんだよ」
4月にロンドンライブが入ったら、ついでに、その周辺で、もっと面白いことを計画したらいいじゃないのー。
ユーチューブライブや、美術館巡りや、出版社打ち合わせなど、それを4月にまとめるために、月間のスケジュール帖が大いに活躍する、というわけ。
逆に、続けて仕事をいれるとまた倒れるから、毎月のバランスを見るのにも役立つ。
2024年全体を眺めながら、一年という限られた時間を最大限有効化していく必要がある。ぼくだったら、ここまでに何枚絵を描いて、ここらへんまでに小説を考えて、ここで旅行に出て取材、ここでフェスがあって騒ぐ、みたいな、それをパズルのように組み合わせて、一年を最高にしていく計画ブックにしてしまうのじゃ。
決められた仕事を確認するための手帳はいらない。来年を豊かに楽しくさせるための想像力の手帳を持つべきなのだ。
2024年が今から楽しみでしょうがないね。

※　月間だと、毎週の動きが一瞬で見えて、月単位で、計画ができる。ライブの日までのリハーサルの動き、個人練習なども書き込める。絵と、音楽と、小説とかエッセイを、色で書き分けるとかね、笑。

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
2月は伊勢丹で個展、3月はボルドーのシャトー巡り、4月はロンドンでのライブの話があって、6月はボルドーワイン祭でライブをやり、7月は個展？　8月に日本公演かな、で、9月にコルシカで音楽祭があって、11月にボルドーワイン会があって、などなど、もうスケジュール帖にいろいろと書き込んでいるのです。うきうき、わくわくを忘れないように、来年も飛躍したい、父ちゃんなのでした。