某月某日、ニュースで「某コンビニのおにぎりにゴキブリ混入」というのを読んで、ちょうどそのコンビニに行くつもりだったので、さすがに、足がすくんだ。
昔からこういうことがたびたびあるけれど、気づかないで食べているということもあるだろうな、と思うと、気持ち悪くなった。
フランスも、アメリカにいた頃も、けっこう、どこにいてもこれは起きる。
お客さんは気を付けようがないので、企業側にきちんと頑張って貰いたいものだ。
なので、回れ右をして、今日は自然食のスーパーと、ちょっと高いけれど六本木のスーパーまで回れ右となった。
自然食屋さんはすっかり顔なじみになって、
「お兄さん、今日、胡瓜とトマトの入荷日なんですよ。ラッキーですねぇ」
と嬉しいことを言ってもらえた。若いお嬢様に。
お、お兄さんって、ち、ちょっと、奥さん、聞いてくれましたかぁ？
おじいさんじゃなく、お兄さん、でまだ行ける父ちゃん、すげーなー。
ということで気をよくした父ちゃん、胡瓜とトマトと紫蘇を買ったのであったぁ。
この胡瓜、かなり反っているしかっこわるいのだけれど、絶対、うまいに違いない！！
一本90円とお高いけれど、無農薬で、丁寧に育てられていることがわかる。何といっても、生産者さんが自ら店まで届けるこの安心感。

自然食屋さんはビーガンの店なので卵が売ってなかった。あはは。
ぼくは肉も食べるので、（量はかなり少ない）、スーパーへと向かった。
今時のスーパーは有機野菜もちゃんと扱っている。
お弁当コーナーで、とんかつ弁当をゲット、泉州の水ナス漬けがあったので迷わずゲット、干ちりめんも、鎌倉の遺伝仕組みかえではない納豆もゲット、高野豆腐もゲット、きねつきうどんもゲットしたった。
これ、一回戦目で、買い足りないね、もう少し買うことに。

ゆめぴりかを使用した北海道産もち麦ご飯をゲット、（宿に炊飯器あるのだけれど、なかなか米を研ぐのが面倒くさい。暑いから）、国産の釜揚げシラスもゲット、（フランスにしらすは存在しない。似た小魚はあるけど、違うのだ）牛いちぼ焼肉が安かったのでパワーつけるためにゲット、サニーレタスゲット、あと、内容をよく吟味しためんつゆゲット（めんつゆは添加物多いので要注意、精査してからゲットー）、二回戦ではまだ足りない感じがしたので、ここから館内をもう一巡だ。

なんかうまそうな国産オリーブの実があったのでゲット、え？　ワイン飲まないのに？　いいんだよ、コーラにあうんだもん、コーラぁ。銀たらの照り焼きをゲット、本当は鮭を買って味噌漬けしたかったのだけれど、ここのスーパー、魚屋がなかった、あはは。リードとジップロックをゲット、これは水洗いした野菜とか、おしんことか量が多いから残ったものを詰め込んでおくと、便利。食べたい時にすぐに食べられるから、独身男には最適なのだよー。
と、まあ、こんなところかな、とレジに行き、お支払いをした父ちゃんであった。
単身赴任者のような父ちゃんだが、中原さんに、辻さんがコロナになったら即、ライブは中止になりますから、その時は辻さんの責任になりますからね、出歩かないで、宿で、じっと過ごしてください。と釘をさされた。鬼のような男である。鬼！
「じゃあ、悪いけど、渋谷駅前のウエマツでキャンバス買って来てくれる？　絵を描いてすごすよ。個展も近いし」
ということで、中原さんはこの暑い最中、アーティストのためにキャンバスを買いに走ってくれたのであった。いひひ。ありがとう。
本当は暑いから出歩くの嫌だなぁ、と思っていたので、鬼をお使いに出してやったのだった。もっと鬼！
父ちゃんは、24日の福岡でのライブまでおとなしく体調管理＆絵を描いて過ごしておるのであーる。

つづく。

昨日の、ドア前の謎の女性ですが、その後は動きがありません。ひとまず、宿に関しては様子をみて、もしも、何か様子がおかしいことが続けば、他にうつることにしようかな、と思っています。ホテルの方々が最大のセキュリティ態勢を整えてくれたのです。部屋の前に、監視カメラを設置してくれたり・・・。ま、やり過ぎもよくないですね。
さて、半月ちょっとでいよいよ、福岡でのライブ！日本公演がスタートすることになりました。禁酒中ですから飲み歩くことも出来ず、ちょっと病院で検査もあるんですけれど、（歯石をとります。笑）、万事順調に推移していますので、当日を楽しみにしておいてください。
その福岡国際会議場メインホールでのライブは8月24日に、開催されます。同じく福岡では父ちゃんの監督作品「中洲のこども」が６週目突入のロングラン中でして、8月10日まで続きます。凄いね。がんばれー。

※　父ちゃんは小食なので、こういうお弁当は、きれいに二分割して、昼と夜で残さず食べきるのであーる。人生に無駄なし。