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パリ日記「いろいろと手のかかる三四郎に振り回される父ちゃんの悲鳴」 Posted on 2023/03/13 辻 仁成 作家 パリ

某月某日、やれやれ。三四郎が動いたものだから、階段を踏み外して落下した父ちゃん。今朝、とにかくお医者さんに行かないとわからないのだけど、左手の小指が動かない。右足のくるぶしはどうやらねん挫しているようだけど、歩けないことはない。小指を使わないで暫くギターを弾けばいい。笑。
駐車場の階段は狭いから掴むものがあって助かったが、田舎は5階から転がり落ちたら、命にかかわっていたかもしれない。
用心しないと・・・。
とにかく、我が家の愛犬、どんどん手がかかってしょうがないのであーる。
食欲が凄いので、ご飯を与えると、あっという間に、超高速で食べきってしまい、吐くのだ。
これも、問題があるようで、お医者さんに連れて行かないとならないのだけど、とりえず、対抗策として、Amazonで知恵の輪のような食器プレートを買った。
こちらである。あいだに、柵があって、ばくばくとは食べられない仕組みになっている。
だいたい、普段の倍の時間を要する感じである。
これに替えたことで吐かなくなった。
やれやれ。

パリ日記「いろいろと手のかかる三四郎に振り回される父ちゃんの悲鳴」

パリ日記「いろいろと手のかかる三四郎に振り回される父ちゃんの悲鳴」

パリ日記「いろいろと手のかかる三四郎に振り回される父ちゃんの悲鳴」

パリ日記「いろいろと手のかかる三四郎に振り回される父ちゃんの悲鳴」



基本は吠えないし、おとなしい子なのだけど、頑固だから、不意に動き回ったりして、昨日のように思い付きで暴れて、落下することになるのだ。
生活の中に三四郎という爆弾を抱えているようなものだけれど、なんとか折り合いをつけてやっていくしかない。
ぼくは人一倍健康に気を付けないとならない。
脚が治ったら、もう少し、身体のことに気を付けたい。
ということで、解熱剤が効いて、痛みは弱まった今日の父ちゃんである。
さてと、どうなることやら・・・。

パリ日記「いろいろと手のかかる三四郎に振り回される父ちゃんの悲鳴」



つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
脚をねん挫したので、ちょっと体調も今一つなので、栄養を補給して乗り切って行きたいと思います。
さて、今週の日曜日、3月19日に、父ちゃんの「気まぐれ文章教室」を開催いたします。足がねん挫していても、普通に熱血でお話できるので、ご安心ください。エッセイストを目指すみなさん、趣味で文章の向上を目指す皆さん、作家生活30年超の父ちゃん先生の講義、お楽しみに!!! 詳しくは下の地球カレッジのバナーをクリックしてみてくださいね。

地球カレッジ

パリ日記「いろいろと手のかかる三四郎に振り回される父ちゃんの悲鳴」

そういえば、オランピア劇場ライブの翌日、日本からお越しの皆さん、JALパックさんがパリの(父ちゃん推薦の)レストランでランチ会を開催します。父ちゃんも、ライブの翌日ですがちらっと顔を出しますので、パリ旅行を計画されてる皆さん、チェックしてみてください。

エディットピアフも立った。ビートルズも立った。ローリングストーンズも、マドンナも、スティングも立った。オランピア劇場でのライブが近づいてきました。
フランス国内、もしくは周辺国、あるいは世界各地にお住まいの皆さん、ぜひ、遊びに来てください。旅慣れていない皆さんには、JALパック・パリさんが協力いたしますので、こちらをクリックください。

https://www.jalpak.fr/optionaltour/tsujiconcert/
ついでに、父ちゃんのニューアルバム「ジャパニーズソウルマン」、お好きな音楽プラットホームから選ぶことが出来ますので、聞いてみてくださいね。

https://linkco.re/2beHy0ru



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