某月某日、ついに、ついにオランピア劇場のコンサート・チケットが本日、発売になったのであーるぬーぼー。（フランス１２時より、日本は２０時より）
決まるまでが長くて、決まると、本人さておき、どんどん先へ進んで行くのがフランスっちゅう国・・・。いい勉強になっている。←　どんな？　あはは。
７年前、８００席のアルハンブラ劇場で公演をやった。
その時もチケットはフナックなどで購入が出来た。自分も並んで一枚、買ったのだ。恥ずかしかった。
でも、ちゃんとチケットが買えたのがうれしくもあった。
フナックはフランス最大手、日本の「ぴあ」みたいなチケット売り場を持つ。
フランス全土の他のチケット売り場でも購入が可能だし、オランピアのサイトからも買えるが・・・、どういう席なんだろうと、自分でいうのもおかしな話だが、チェックしてみたらやはり、知らないことがけっこうあった。（こういうこと、ベルトランことベルちゃんは教えてくれないのであーる）
まず、オーケストラ席はゴールド席（日本のＳＳ席かな）と呼ばれて、その中にVIPゴールドという席が５６枚ある。
この席はどうやら、バックステージに終演後は入れるのだそうだ。楽屋って、だれの？　嫌な予感がするけど、父ちゃんの楽屋に５６人が押し寄せるのかな？　粗茶でもふるまうかな・・・。ほうじ茶のブランマンジェとか、あほか。
まずは、父ちゃんの楽屋をご覧頂きたい、どうじゃ！！！

※　父ちゃんが使用する楽屋であーる。ようこそ～。

１９世紀から始まった歴史的建造物でもあるオランピア劇場、表も凄いけれど、バックヤードがさらに面白い。
歴代の出演アーティストの写真が廊下に飾られていたり、関係者だけが使えるバーだって、ある。けっこう広いのだ。
これは、なかなか普通の観光客が立ち寄れない場所だから、一見の価値あり。（人数制限があり、関係者も入れません。入りたいご友人の皆さんは、ＶＩＰを購入してね、お願い。すまん・・・）
オランピア劇場は、パリ中心部９区、オペラ座の並びに、１８９３年に２０００人収容可能な劇場としてオープンした。
第二次世界大戦で一時期中断したものの、１９５４年より、音楽ホールとして、ビートルズやローリングストーンズ、フランスのエディット・ピアフなどが次々にステージに立ち、今もなお、スティング、マドンナなど世界中のアーティストに愛される現役のミュージックホールなのである。
それだけに、ホール全体がもう、観光名所、史跡巡りみたいな・・・。

※二階席入口・・・。

楽屋を出て、ステージまで行く廊下がどきどきする。ここを、ビートルズやローリングストーンズが歩いたんか、と思いながら、父ちゃんも下見をした。
で、そこを左に曲がると、どかーんとでっかい舞台が出現するのである。
さすがに、一瞬、すげーと唸ってしまった父ちゃんなのだった。
「パリ・父ちゃん・オールスターズ」（仮名。名前決めなきゃ）が、ここで暴れられるのか、と思うと、さすがに熱血が沸騰してホットブラッドになるわな。あはは。
新作アルバム「ジャパニーズソウルマン」のソウルはソウルロックミュージックでもあるけれど、魂という意味で、日本の魂男、と訳して頂きたい。つまーり、ぼくのことね、熱血～。
ぼくはこのステージの中心に立ち、笑顔で、「ＺＯＯ」を熱唱するんだ。アドリアンもピエールもみんなチケットを買うと連絡がきた。嬉しいじゃないの～。ブラボー。
で、今日、日本時間の２０時からチケットが発売になったのだが、（フランスは１２時正午からです）フランス以外の日本語人の皆さんで、「行きたいけどちょっとパリは不安」と言うあなたのために、日本が誇るパリのＪＡＬパックさんがチケット購入代行をやってくれることになったぁ。偉い！
なんか、いろいろとオプションツアーを考えているようだけど、発売が急にやって来たので、間に合わず、今回、第一弾として、代行、だけのご紹介となった。
いずれ、何か企画もやろうよ、と話している父ちゃんとジャルパックであった。祭り好きやからね。
こちらに貼っときます。

https://www.jalpak.fr/optionaltour/tsujiconcert/

※この長い廊下を抜けるとそこに、ステージがぁ！！！

※　うおおお、出た。オランピア劇場のステージ、ここで、ZOOを熱唱するのであーる！！！

※こちらはステージ用モニターのPA席である。

ともかく、有言実行の熱血父ちゃん、まずは、オランピア劇場へとまっしぐらなのであー
る。皆さん、応援してねぇ。
前座３０分は、仲間のチュルガ氏率いる「パリ太鼓アンサンブル」さんです。最高ですよ！！！　大日本祭りじゃあああああ。
はい、皆さん、ご一緒に、合言葉は熱血～。

つづく。

今日も読んでくれてありがとうございます。
チケット、売れんのかよ、と思うでしょ？　満席目指していますが、難しいと思うんですよ、マジ、やばいので、在仏日本人の皆さん、お友達の音楽好きな仏人ムッシュ＆マダムをごっそり引き連れてきてください。日本文化を堪能するいい機会だよ、って、は～、なんのこっちゃ。えへへ。
さて、電子書籍「孤独よさようなら」２０部売れましたぁ。ありがとう。大和書房「父ちゃんの料理教室」は１０刷、ありがとう。イタリアで出版された拙著「エッグマン」は「ＵＯＶＡ」に改題され、スマッシュヒット中、実はロックスターの父ちゃん、作家でもあるんですね、知らなかった。いろいろと手広いおっさんですなぁ。あはは。