JINSEI STORIES
退屈日記「アジアの中心都市、大阪堪能、百連発!!!!!!!!!!」 Posted on 2022/08/08 辻 仁成 作家 パリ
某月某日、大阪ビルボードでのライブを控え、まるで外タレのように、日本を満喫している父ちゃん。いいや、数年ぶりの大阪を勝手に堪能している父ちゃん・・・。
道頓堀から、御堂筋、そして、アメリカ村界隈まで、今日、大阪ビルボードで着る衣装を探すという名目で、歩き回ったのであったー。←ライブ、大丈夫か???
ともかく、最終ゴールは「お好み焼き」なのであーる。あはは。
道頓堀界隈を、外国人観光客目線で、闊歩し、それからアメリカ村を目指した。しかし、アメリカ村より、少し、手前の、オレンジ・ストリートが楽しくて、その界隈のブティックを次々に覗いて、おお、ふぁっしょなぶーる!!!
ということで、衣装をゲット。さすがOSAKAである、センスがいい。(横浜ビルボードでも、着ます。笑)
そして、東京とは違う若者の姿・・・。独特の個性が光る大阪は、どこでもない、まさに、OSAKA。
すっきやねん、大阪シティ!!!
ぼくの曲「シティライツ」は千里ニュータウンへのオマージュだし、ぼくは1970年の万博で動く歩道にも乗った人生経験があるのだった。どや、すごいやろ。
というこで、短い時間だけれど、堪能した、久々の大阪シティをご紹介したい。
いざ“!!!!!!!!!!!!!!!!!
※ なんかね、ふらっと、この光景に出会って、じわっと感動したので、一枚目にいれときました。
※ 商店街の名前がわかりませんが、この奥行の大阪感、たまらないですね。引き込まれます。
※ どこをとっても、ニューヨークのブロンクスとか、ソーホーという世界観に、バンコクとかサイゴンの空気感が混じっていて、めっちゃ、かっこいいです。デザインが、どこも、魅力的や!
※ びりけんさん
※ アメリカ村の三角公園、昔ね、ぼくが20代の頃は、ここがニューヨークのイーストビレッジのような場所でした。だからか知らんけど、外国人だらけで、
え? ここはどこ?
何語?
※ 日本のイーストビレッジ、三角公園!
※ おおおお、あった。モスらーや、モスらー。最高っす。
※ ということでやっと出会えた、今日のお好み焼き。ちょっとアレンジされていて、最高でした。
※ 家路なり。この数キロ先の突き当りに宿が・・・。ふふふ。
※ 大阪の夜にはひかれますが、明日がライブなので、帰って寝ます。おやすみなさーい。
ということで、大阪を堪能している父ちゃんですが、体調は万全で、今日、8月8日の大阪ビルボードライブは完璧なライブが出来るだろうことをお約束します。
5年ぶりの、個人史的には歴史的な日になる予定なので、お好み焼きパワーで、乗り切りたいと思いまする。びりけんさまー。
さて、父ちゃんからのお知らせです。
マガジンハウス刊「パリの空の下で、息子とぼくの3000日」は全国書店で発売中です。4刷が書店に行き届いたらしいので、ぜひ、手に取ってくだね。多謝。
お知らせ、2
第六回新世代賞、作品募集中です!!!
芸術系、建築系、そのほか創作系の学校の先生、生徒さんに、こういう賞があるんだけど、やってみよう、とぜひ、ご推薦ください。