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家庭フレンチの定番を「世界で愛されるアボカドトースト」 Posted on 2022/09/09 セギュール ちえみ(DS編集部) 料理好き パリ
最近、パリは朝食やブランチを楽しめるお店がたくさんできています。インスタやTikTokなどで紹介された人気店ではオープンと同時に行列ができ、2時間待ち!なんてこともざらだとか。並ぶのが嫌いなフランス人をも並ばせてしまう、SNSの力はすごいものです。
気になる内容は、たまご料理いろいろ、エッグベネディクトやスモークサーモン、ハム類、パンケーキもあれば、ヴィエノワズリー、グラノラボウル、フルーツ、などなど。単品で頼むことができる店もあれば、セットメニューのみの店もあります。
ブランチセットには、フレッシュフルーツジュースと温かい飲み物がついているという感じ。お値段は普通のランチよりも高めの印象があります。
ブランチといっても、ランチ時間にも食べられますので、ランチを軽く済ませたい若者や女性に重宝されているようです。
それでは、朝食やブランチに欠かせない「アボカドトースト」をご紹介しましょう。アボカドトーストといえば、「世界のセレブに愛される」という代名詞が付くほど人気の一品。とにかく、欧米のアボカド愛はすごい!アボカド消費量も鰻登りのようです。
パンとアボカドだけって、なんか物足りないんじゃ?と思われるかもしれませんが、これがボリュームもあり、たしかに、すっごく美味しいのです。おうちでカフェに負けないような美味しいアボカドトーストを作ってみましょう。
アボカド1個、カンパーニュパン(なければトーストでも)3切れ、レモン半分、塩こしょう、オリーブオイル、エスプレット唐辛子2つまみ、にんにく半分、卵3個、
アボカドの皮をとり、ボウルに入れ、フォークの背で潰す。
そこにレモンをぎゅっと絞り、塩で味付け、こしょう少々とエスプレット唐辛子1つまみを入れてよく混ぜておく。(エスプレット唐辛子がなければ、クミンを入れても良い)
ポーチドエッグを作る。
カンパーニュパンにオリーブオイルをふりかけ、フライパンで焼く。
両面に焼き色がついたらお皿にとり、半分に切ったにんにくの断面をパンにこすっておく。
パンにアボカドを塗り、ポーチドエッグをのせ、フラードセル、粗挽きこしょう、エスプレット唐辛子をふりかけ、完成。
シンプルな材料も、少し工夫を加えることでグンと美味しくなりますので、ぜひ、作ってみてください!
Posted by セギュール ちえみ(DS編集部)
セギュール ちえみ(DS編集部)
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