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家庭フレンチの定番を「モルトーソーセージとじゃがいもサラダ」 Posted on 2022/07/13 セギュール ちえみ(DS編集部) 料理好き パリ

モルトーソーセージとは、フランシュ・コンテ地方モルトーの燻製ソーセージです。モルトーで飼育された豚肉のみを使用し、ピラミッド型の伝統的な燻製小屋で少なくとも48時間スモークされたもので、燻製と言ってもそれほどクセがなく、肉厚でジューシーなソーセージ。かなり食べ応えがあるので4人くらいで1本を食べるという感じ。加熱処理されていない状態で売られているので、調理時間(茹で)は40分くらいかかります。

家庭フレンチの定番を「モルトーソーセージとじゃがいもサラダ」




もし、モルトーソーセージが手に入ったら、お鍋にモルトーソーセージとローリエ1枚を入れ、ソーセージがひたひたになるくらいの水を加え加熱。沸騰したら火を弱め、じっくり40分茹でます。ソーセージは穴など開けず、そのままの状態で茹でてオッケー。茹で上がったモルトーソーセージは輪切りにし、マスタードをつけていただきます。レンズ豆と一緒に食べることが多いですが、フランス風のじゃがいもサラダとの相性も◎。

家庭フレンチの定番を「モルトーソーセージとじゃがいもサラダ」

じゃがいもサラダの作り方は、紫玉ねぎ4分の1を薄切り、またはみじん切りにし、マスタード小さじ1、白ビネガー、もしくはレモン汁大さじ1、オリーブオイル大さじ2、塩こしょう適宜を混ぜたボールに入れ和えておく。じゃがいも(できればメークイン)300gくらいを、好みの大きさに切ってちょっと硬めに茹で、ザルにあげ水を切ったら熱いうちにビネグレットソースに混ぜ合わせます。ほんのり温かい状態で食べるのがこのサラダのポイント。モルトーソーセージがなくても、美味しいソーセージが手に入ったら、ぜひ、このフランス風じゃがいもサラダを付け合わせてみてください。

家庭フレンチの定番を「モルトーソーセージとじゃがいもサラダ」

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セギュール ちえみ(DS編集部)

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パリ在住の料理好き。特にトラディショナルな料理に魅力を感じている。