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シドニーのスーパーでトイレットペーパー争奪の大喧嘩! Posted on 2020/03/08 ふ〜みん 会社員 オーストラリア・ブリスベン

3月7日、夕方、シドニーのスーパーマーケットで、数人の女性がトイレットペーパーの取り合いで大喧嘩! というニュースをみて苦笑いしてしまいました。都会シドニーのオーストラリア人に、幼稚なトイレットペーパー争奪大喧嘩をする人がいるとは・・・。

この映像はFACEBOOKなどでもシェアされ、世界中に拡散されました。
映像へのリンクはこちら➡️「シドニーのスーパーでトイレットペーパー争奪戦」

*翌日の3月8日には、会員になっているスーパーマーケットからのメールで「トイレットペーパー入荷しましたが、1店舗に付き、1カスタマー、1パックのご購入に制限させて頂きます、この状態に我々チームはベストを尽くしていきますのでご理解ください」とのお知らせが来ました。



シドニーのスーパーでトイレットペーパー争奪の大喧嘩!

オーストラリアでもこの5〜6日でスーパーの棚が一変しました。先週の日曜日に買物をした時は、殺菌ジェル以外は平常通りで、トイレットペーパー、紙タオル、ティッシュなどは山のようにありました。しかし、この1週間で、トイレットペーパー、ティシュ、紙タオル、スパゲティー、パスタ、ロングライフミルク、パウダーミルク、米などの棚まで空っぽです。
トイレットペーパーも、お米も、ミルクもオーストラリアで作っているのに、どうして? と思ってしまいます。

マスクに関しては、基本的にブリスベンではマスクをしている人は(まだ)見ません。市内の韓国食料品店のレジの韓国女性がピンクのマスクをしているのを初めて見たくらい。ちなみに韓国食料品店にはお米もインスタント麺も普通にありました。

オーストラリアはブッシュファイアーで大金を費い、洪水で大金を費い、この新型コロナウイルス騒ぎで国民の健康保全のためと大金費い、株は下落、金利は下がり、いったい次はなにが起こるのか・・・という状況。ブッシュファイアーで焼けた森が戻るのに数十年以上かかるとか言われていますし、打撃を受けたエコノミーをなんとか戻すのも大変な努力と時間がかかります。
我が家は週に1度、食料品のデリバリーを利用していますが、その会社からも、「昨今のブッシュファイアーなどが原因の品不足により、メニューの材料に多少変更がでます」という知らせを受け取り、このようなビジネスも苦しい状況なのだと思いました。

これから南半球は秋、冬へと季節が変わっていきます。寒くなる前に新型コロナウイルスがおさまってくれることを願わずにいられません。

シドニーのスーパーでトイレットペーパー争奪の大喧嘩!



Posted by ふ〜みん

ふ〜みん

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1989年、オーストラリアに移住。メルボルン3年、ケアンズ24年、ブリスベン4年在住、NZ人ダンナ、独立した娘1人、某会社経理課勤務、オーストラリア国籍、今までに訪問した国45ヶ国。