ついにフランスでコロナウイルス感染者が出ました。一人はボルドーの中国系フランス人（４８）で、この人はインフルエンザの症状、発熱と咳があり、救急（ＳＯＳメドゥサン）を呼びました。「最近、海外に出たか」と医者が質問をしたら、「オランダから帰ったばっかりだが、その前に中国に行き、武漢を通過した」と伝え、検査をすると陽性反応が出ました。その人はその間に１０人くらいの人と接触をしています。もう一人のパリの人は現在詳細は不明ですが、やはり中国にいたことが判明、現在はパリ市内の病院に入院中という情報です。

アニエル・ビュザン保健相は「中国から帰って来たりやって来た人たちを全て検査・コントロールすることは不可能なので、各自が自分の症状、咳が出た時とか、熱が出た場合は、自分で救急病院には行かないで、そこから動かず救急車を呼んで迎えに来てもらってください」と語りました。