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デザインストーリーズ主催 「第2回アート&デザイン新世代賞」募集開始! Posted on 2018/09/01 Design Stories  

 
アート&デザイン新世代賞は若き学生を対象とした全く新しいカタチの新人賞です。昨年のテーマは「生活に寄り添う」でした。第2回目となる今年のテーマは「古きものを新しく」。古いものを新しくするようなイメージであれば、なんでもOKです。例えば、今ではもう使わない、使えないような道具、家具、建物、衣服など、自由にイメージし新しく再生してください。過疎の進む田舎の村を若い人が集まる新天地に変える、それもまた壮大で素晴らしいですね。誰も相手にしないような時代遅れの何かをちょっとした工夫で今に蘇らせるようなアート&デザインであれば大歓迎です。25歳以下の芸術家、デザイナー、建築家などを目指す若いクリエーターを私たちは応援します。現在美大、専門学校などで勉強をしている学生の皆さん、そして学校には行かなかったけれど創作を続けている若き皆さん、私たちは君たちの才能を発見したいと思っています。今、日本に大事なのは若い世代の想像する力です。次世代の日本を支える若い才能をデザインストーリーズは発掘したいと思っています。
若者諸君、新しい世界を日本を一緒に想像してみませんか! 私たちは若い力を待っています。   

Design Stories主宰 辻 仁成
              

 
募 集 要 項
 
■作品テーマ
「古きものを新しく」
古いものを新しくするようなイメージであれば、なんでもOKです。
・アート性、デザイン性だけでなく、ストーリー性を感じさせる作品
・絵画、写真、グラフィック、立体作品など、表現方法は自由

■募集期間 
2018年9月1日(土)~2018年10月25日(木)
※応募書類のみ、作品(現物)を送る必要はありません。

■賞
・最優秀賞(1点):賞金 50万円+海外短期研修
・優秀賞(1点) :賞金 30万 
・特別賞(1点) :賞金10万円
※該当作なしの場合もあります。 

■審査員(敬称略・順不同)
辻仁成/Hitonari Tsuji(作家、Design Stories主宰、審査員長)
田根剛/Tsuyoshi Tane(建築家)
エリイ/Ellie(アーティスト集団Chim↑Pomメンバー)
卯城竜太/Ryuta Ushiro(アーティスト集団Chim↑Pomメンバー)
飯塚達也/Tatsuya Iizuka(経営者、株式会社レーサム 代表取締役副社長)

■審査員プロフィール
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田根 剛(たね つよし)

 photo: Yoshiaki Tsutsui

建築家。1979年東京生まれ。Atelier Tsuyoshi Tane Architectsを設立、フランス・パリを拠点に活動。2006年にエストニア国立博物館の国際設計競技に優勝し、10年の歳月をかけて2016年秋に開館。また2012年の新国立競技場基本構想国際デザイン競技では『古墳スタジアム』がファイナリストに選ばれるなど国際的な注目を集める。場所の記憶から建築をつくる「Archaeology of the Future」をコンセプトに、現在ヨーロッパと日本を中心に世界各地で多数のプロジェクトが進行中。主な作品に『エストニア国立博物館』(2016年)、『A House for Oiso』(2015年)、『とらやパリ』(2015年)、『LIGHT is TIME 』(2014年)など。フランス文化庁新進建築家賞、フランス国外建築賞グランプリ、ミース・ファン・デル・ローエ欧州賞2017ノミネート、第67回芸術選奨文部科学大臣新人賞など多数受賞 。2012年よりコロンビア大学GSAPPで教鞭をとる。
 
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アーティスト集団Chim↑Pom(ちんぽむ)

 Chim↑Pom 左から2人目、エリイ氏。右から3人目、卯城竜太氏/photo: Leslie Kee

卯城竜太・林靖高・エリイ・岡田将孝・稲岡求・水野俊紀が、2005年に東京で結成したアーティスト集団。時代のリアルを追究し、現代社会に全力で介入したメッセージの強い作品を次々と発表。世界中の展覧会に参加するだけでなく、自らもさまざまなプロジェクトを展開する。2015年アーティストランスペース「Garter」を東京にオープンし、同時代のさまざまな表現者たちの展覧会もキュレーションしている。また、東京電力福島第一原発事故による帰還困難区域内で、封鎖が解除されるまで「観に行くことができない」国際展「Don’t Follow the Wind」の発案とたちあげを行い、作家としても参加、同展は2015年3月11日にスタートした。以来、最近はさまざまな「ボーダー」をテーマにしたプロジェクトも展開しており、2017 年には、メキシコと アメリカの国境沿いで制作したプロジェクト「The other side」を発表。2015年、Prudential Eye AwardsでEmerging Artist of the Yearおよびデジタル・ビデオ部門の最優秀賞を受賞。
 
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飯塚達也(いいづか たつや)

経営者
東京都生まれ。株式会社レーサム 代表取締役副社長。
 
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辻 仁成(つじ ひとなり/審査員長)

作家。東京都生まれ。89年『ピアニシモ』で第13回すばる文学賞、97年『海峡の光』で第116回芥川賞、99年『白仏』の仏語翻訳版「 Le Bouddha blanc」で仏フェミナ賞・外国小説賞を日本人としては初めて受賞する。作家、ミュージシャン、映画監督、演出家と幅広いジャンルで活躍している。WEBマガジン「デザインストーリーズ」主宰。著書多数。最新刊として「真夜中の子供」(河出書房新社)がある。現在はパリと日本を行き来しながら創作活動を続ける。パリ在住。
 
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■審査基準
・デザイン性   
・アート性   
・ストーリー性

■応募資格
2019年1月31日(木)時点において、アートやデザインの専門学校や大学(大学院)等に在籍している学生。または、学生ではないが、原則として、25歳以下の人で、アートやデザインの勉強をしている方。
(26歳以上の方は事務局にお問合せください)

■応募方法
(1)事前にエントリー登録が必要です。
☞エントリー登録はこちらから
(2)下記提出物(3点)を郵送または宅急便にて提出してください。
※10月25日(木)必着厳守!
(バイク便、持ち込み、メール添付、FAXはすべて不可)

■提出物
(1)コンセプトシート 
コンセプト1000字以内。作品が生まれた経緯や、制作意図を説明すること。
A4用紙を使用(縦横自由、書式自由)

(2)作品シート
作品全体や詳細がわかるスケッチや写真などで構成。A3用紙、片面1枚にまとめること。

(3)応募用紙
☞ダウンロードはこちらから。
A4サイズに出力して記入。

■応募条件・留意点
●提出物の言語は日本語を使うこと(国籍は問いません)
●個人またはグループでも可
●複数応募可  
●作品は、応募者自身のオリジナルで、国内外未発表のもの。実現可能なもの 
●他コンペへの二重応募は不可
●未成年者は、保護者の同意があること(入賞の際、同意を確認。同意がなければ取消しの可能性有)
●提出物は返却はいたしません。必ず控えをとってから提出してください
●その他、第2回アート&新世代賞デザイン新世代賞の注意事項(応募要項ページ)に同意していること
●WeBaseの施設において受賞作の巡回展を開催する予定です。開催する際(提出可能な場合に限り)作品の現物提出をお願いする場合があります。但し、現物の有無が審査基準に影響することはありません

■参加費 無料

■結果発表・授賞式
・最終審査会 2018年 10月30日(火)
※受賞作品はウェブマガジン「Design Stories」で発表します。個別に審査結果を通知することはありません。
※WeBaseの施設において巡回展を開催する予定です。
・授賞式 2019年1月下旬(予定)

■著作権について
・著作権は応募者に帰属する。ただし、主催者は応募作品の展示・発表、受賞者情報発表の権利を保持する。
・受賞作品が商品化される場合、条件等は個別に話し合い、取り決める。

■主催 
Design Stories(デザインストーリーズ) 

■協賛 
一般社団法人日本ワーキングホリデー協会東京トラベルパートナーズ株式会社

■後援 
パリ日本文化会館公益財団法人 京都市芸術文化協会公益財団法人 福岡市文化芸術振興財団、京都市、福岡市

■お問合せ・作品提出先 

第2回アート&デザイン新世代賞事務局(デザインストーリーズ編集部内)
 
〒248-0014 神奈川県鎌倉市由比ガ浜4-10-7(WeBase 鎌倉内) 
E-mail:tokyo@designstoriesinc.com

以上

多くの皆様の作品を、楽しみにお待ちしています!
 

デザインストーリーズ主催 「第2回アート&デザイン新世代賞」募集開始!

 
■第2回新世代賞の応募は締め切られました。たくさんのご応募、ありがとうございました。
 
 

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デザインストーリーズ編集部(Paris/Tokyo)。
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