９月に入ると、F1グランプリの開催が間近だと感じます。
ショッピングモールが建ち並ぶ、オーチャードロードにもF1関連のブースがズラリ。
マリーナエリアも、F1の準備が進められていました。
 

シンガポールで開催されるF1グランプリは、公道でのナイトレース。
市街地の道路を封鎖して行われるのです。
その為、車道と歩道の間には、全てフェンスが設置され、コースを照らす照明も観戦席もF1グランプリの為に準備されます。

私は昨年初めて、F1のレース観戦を体験しました。
１人で買い物中に、聞いたことのない爆音を耳にし興奮を覚え、音につられ、ひとり人混みにまみれてフリー走行の様子に見とれていました。
その翌日、F１のレースをホテルの部屋から観戦しようというパーティーにお呼ばれし、F1グランプリ決勝戦をホテルのバルコニーから眺めつつ、TV中継と、F1にお詳しい方々のお話に耳を傾けながら楽しみました。
この経験以来、すっかりF1のレースに魅了されてしまいました。
 

今年、２０１７年F１シンガポールグランプリは９月１５日（金）～１７日（日）に例年通り、マリーナ・ベイ市街地コースで開催されました。
予選の行われる１６日にマリーナエリアにあるリッツカールトンホテルのアフタヌーンティーに伺いましたら、”F1ハイティー”と名付けられたスペシャルメニューで完全にF1モード。
周りの席にはF1関係者が多く、お隣の席にいらした方は、翌決勝戦の日、F1のTV中継に出演されていました。

観戦チケットを購入すると、レース観戦だけでなく豪華アーティストのライブも無料で楽しめます。
今年は、デュラン・デュラン、ワンリパブリック、アリアナ・グランデ、等々８組のアーティストのライブが行われたそうです。

私は今年のレースを、マリーナ・ベイ市街地コースに面したマンダリンオリエンタルホテルのバーから観戦することにしました。
 

マリーナベイには多くのラグジュアリーホテルがあり、その部屋や、レストラン、バーなどから観戦するのも、通常時よりは高額料金になりますが人気があります。
屋外の観戦席と違い、雨の心配もなく涼しい環境で、TV中継を観ながらレースの詳細を把握し観戦できるのが魅力です。
決勝戦の最後には花火も打ち上げられます。
 

いつもの街並みの中で最高峰のF1レースが観戦できるシンガポール。
今年が開催１０年目の節目の年でした。今後も開催されるのか、ずっと話題になっておりましたが、更に来年以降４年間の開催が決まったそうで嬉しい。
今から来年のレースが楽しみです。